フォートナイトというゲームが小学生の間で大人気です。
私の小学4年生の息子もハマっています。
息子が「まいぜんシスターズ」のゲーム実況をyoutubeで観るのが好きで、フォートナイトの実況動画も一緒に観たことがあったので、「フォートナイトやってみたいんだけど」と息子に言われた時も「いいんじゃない?」と気軽にOKしました。
フォートナイトは建築要素が加わったバトルロワイヤルゲームで、まいぜんシスターズがわりとほのぼの系なこともあり、別に問題があるとは思いませんでした。
「自分のおこづかいで買うならいいよー」という私に、無料でダウンロードできるよと言うので、ビックリ。
そのかわり、任天堂スイッチでオンラインゲームをするにはお金がかかるということで、なるほどそっちでお金をとるのか…と思っていたのですが…
私もずっと勘違いをして、「Nintendo Switch Online」に加入していたのですが、このブログを読んだ方から、フォートナイトは無料でオンラインプレイできるとご指摘いただきました。フォートナイトは有料化対象外でした!
(この記事を読んだことがきっかけで、「Nintendo Switch Online」に加入した方がいらっしゃいましたら、私の無知のために大変ご迷惑をおかけしてしまいました。深くお詫び申し上げます。)
息子がフォートナイトで遊ぶようになってから、ボイスチャットしたいだの、課金したいだの、今までしたことのないことを次々と言い出しはじめ、あらららら~という感じです。
フォートナイト、子供に許可するにはいろいろと問題があったようで…。
- 子供にフォートナイトをやりたいと言われ、どうしようか悩んでいる方
- 子供にフォートナイトでプレイさせるのを禁止しようか悩んでいる方
- ボイスチャットや課金について、他の子供はどんな感じか気になる方
このような方に向けて書いております。参考になればと思います。
ボイスチャットに問題はないのか
息子がフォートナイトで遊び始めると、なにやら見知らぬ子供の声が聞こえてくることから、ボイスチャットなるものを知りました。
ヘッドフォンとマイクをつけると、同じチーム内で会話できるのですね。
我が家にはヘッドフォンマイクがなかったので会話に参加していませんでしたが、暴言をはく子供もいて、感じが悪い。
息子も嫌な思いをしたことがあるようですが、そのうち「学校の友達とボイスチャットで遊びたい」と言うようになりました。
息子も見知らぬ相手と話すのは嫌なので学校の友達限定だと言うし、夫も「仲間同士で作戦をたてながらゲームをしたほうがグッと面白くなるのはわかる」と理解を示したので、ボイスチャットを許可しました。
現実の友達だけならばOKかと
ボイスチャットの良いところとして
- ヘッドフォンをすると音のする方角がわかり、敵を見つけやすくなる
- 仲間に敵の存在を知らせることができる
- その他、いろいろと作戦を話し合える
- 友達同士でワイワイ楽しめる
ということがあるらしく、フォートナイトで遊ぶ楽しみが倍増するようです。
現実の友達とのみプレイするならば、特に問題ないかなと思っています。誰かの家に集まらなくても一緒に遊べるので、非常に便利な機能といえます。
現実では知らない人と「フレンド」になってボイスチャットをするのは、心配ですね。ネット上の友達ができて、それが良い人ならばプラスにもなるでしょうが、そんなのわからないですし。子供のふりをして大人が紛れ込んでいる可能性もないとはいえませんし。
個人情報は話さないように…と注意していても、油断してうっかりということもあり得ます。
長時間プレイしたくなる危険は大
フォートナイトはかなり楽しいらしく、ボイスチャットなしでもハマるようですが、お友達とプレイしていると途中で抜けづらいという面もあるようです。
引き止められることもあれば、友達が続けるなら自分もまだ遊びたくなったり…。
自分のフレンドがゲームをはじめたり、youtubeを観たり、オンラインに繋ぐと状況がわかるというのもなんだかな~と思います。
「○○は昨日夜遅くにもゲームしてたみたいだよ」とか、「今、○○がゲーム始めたから僕もやる」などと、友達の動きを気にするようになりました。初めのころは、一緒にゲームをするのが楽しくて楽しくて、かなり気をとられていました。
我が家では、平日はゲームは1時間以上しないという約束でしたが、やたらと時間オーバーするようになり、「ゲーム1週間禁止!」と腹を立てたこともたびたび。
「友達のところはそんなに厳しくないのに」などと息子は不満げでしたが、「ママも子供の楽しみを奪うようなマネはしたくないんだよ。でも、イヤホンの使い過ぎは耳に悪いし、ゲームのしすぎは目にも脳にも悪いから、それを守ることのほうが大事なんだよ」というようなことを話すと、息子にも気持ちは伝わったようでした。
それでも、「もう少しでやめるから」と言い訳しつつ、時間オーバーしたりしています。
ゲーム禁止にすると数日はものすごく良い子だったりしますが、またすぐに時間を忘れますね…。
もうボイスチャットはやめさせようかなと思ったりもしましたが、一緒にプレイしているお友達の親も長い時間ゲームをしているのを黙って見逃しているわけでもないようで…。子供たちの間でも親の目が厳しくなってきたので気を付けようという雰囲気にはなってきたようです。
とはいえ、ゲームをしていると1時間は結構あっという間なので、ついオーバーしてしまう気持ちもわからなくはないです。
ちょっと甘いですが、ギチギチに厳しくはしていません。
課金は必要なのか
息子に課金したいと言われたときには、「ダメに決まっているよ」と即答しましたが…。
許しました。
フォートナイトは無料で遊べるゲームです。ただ、2~3か月ごとに変わるシーズンで「バトルパス」というものがあり、これがあると遊びの幅が大きく変わるようです。1000円くらいでした。(執筆時の値段になります)
息子に、いかにバトルパスが魅力的な代物であるか力説され、確かに欲しくなるのもわかるなと納得しました。私はフォートナイトに興味はありませんが、自分もプレイするならば絶対に欲しくなるでしょう。
おこづかいの使い道としては悪くないと思います。勉強や習い事やお手伝いをがんばったご褒美としても、ちょうど良いかなと思います。
というわけで、息子の貯金箱からお金をもらい、私がクレジットカードで決済するという方法で購入しています。
それ以外に、どうしても欲しいエモート(プレイヤーのダンス)があって、課金したことがあります。800円くらいでした。
息子がマネして踊っている姿は実に楽しそうで、幸せな感じです。
課金1ヶ月1000円程度なら許容範囲かなと思っています。
課金がエスカレートする心配は?
誕生日プレゼントに現金がいいとか課金を増やしたいなどと言われたら断固拒否するつもりでしたが、うちの子の場合は大丈夫でした。
ただ、息子の話では総額数万円にもなっているお友だちもいるそうです。
小学生なのに、どこからそんなお金が…。
息子の友達の中には、課金をしすぎてお母さんに禁止され、自分では欲しい物を買うことができなくなったので人に頼んで買ってもらおうとする子もいるらしいです。「二段階認証」をしている場合はフレンドにプレゼントすることができるのでそれを利用するそうですよ。小学生も高学年になると悪知恵が働くようになってきますね…。
うちの息子も「お金払うからお願い」と頼まれたそうですが、断らせました。
私自身はSwitchは全然使っていないのですが、子どもはどんどんいろいろなことを覚えるので、親もしっかり学ばないといけないですね。
年齢制限について
フォートナイトが15歳以上を対象にしていると知り、小学生がプレイするのはまずいのではないかと思いましたが、大人が監視できるならばいいのかなと思っています。
(うちの場合は家が狭いこともあって声が筒抜けですし、プレステのほうが遊びやすいらしくリビングのテレビを使うので親から丸見えです)
一応バトルゲームなことと、ボイスチャットができたり、課金システムがあったりと注意が必要なので、年齢制限がついているのかなと思いました。(あくまで私個人の感想です)
幼稚園児や小学生が読む「コロコロコミック」に情報が載っているくらいですし、内容に危険はないかと。
確かにフォートナイトは中毒性のあるゲームですが、親と子供の心がけ次第かなと思い、我が家では遊ばせています。
プロコンは必要?スタンドも!
息子が、フォートナイトをするにはプロコンのほうが使いやすいので欲しいと言い出し、「サンタさんに頼めば~?」などと答えていましたが、ジョイコンが壊れて非常に使いづらい状態になってしまったので非純正の安い物を購入しました。
(結局スイッチではなくプレステ版で遊ぶようになりましたが…)
また、Switchをテーブルモードで遊ぶとすぐ倒れませんか?角度も微妙だし。なんで付属品があれこれ必要になるのかと腹立たしいですが、角度調節できるスタンドがあると非常に便利です。
それから、任天堂スイッチでボイスチャットをするとき、我が家では初めの設定にとまどいました。
同じヘッドセットをお使いの場合、このような記事もあります。
さいごに
記事の内容は執筆時の情報になりますので、現在とは違う点があるかもしれません。ご了承ください。
子供がボイスチャットを始めて1年以上経ったので追記です。
まだまだフォートナイトに飽きる様子もなく、学校のお友達と楽しくプレイしています。
コロナ対策で休校が続いた時期も毎日ボイスチャットで友達と会話ができたので、家にこもっているストレスも軽減された様子でした。ボイスチャット仲間がたくさんいてくれて良かったな~と思っています。
家でできる運動不足解消として、下にあげた記事を読んでくださる方が多いので、よろしければ、こちらの記事もお読みください。