「Wii Fit(ウィー・フィット)」ってご存じでしょうか。
任天堂Wiiのゲームソフトなのですが、体重測定やいろいろなトレーニングメニューがあり、私も健康のために10年以上前に購入しました。
ここ数年は全然使っていませんでしたが、一時期は地道にヨガや筋トレを行い、とても良い運動になっていました。
コロナ禍で息子の学校が休みになり、「ここまで休みが長いと暇すぎる~」と息子もうんざりしていた時に思い出したのが「Wii Fit」です。
運動不足解消に役立つし、暇つぶしにもなるし、ちょうど良い!
Wiiはメーカーでは生産終了していますが、まだ捨てずに持っている方も多いのでは?
Wii Uソフトもありますし、使えそうな方は、おうちでのエクササイズやジムに行けない間の代用品としていかがでしょうか。
Wii フィットの準備
「Wii Fit」をプレイするには、Wii本体とリモコン、ゲームソフトのほか「バランスWiiボード」が必要です。(ヌンチャクを使うゲームもいくつかありますが、少しだけです)
バランスWiiボードを使うのは数年ぶりですが、電池を入れたらキチンと反応しました。
「Wii Fit」にメニューが数種類追加されたのが「Wii Fit plus」です。ボートとのセットもいくつか中古で売られていました。値段もさまざまでした。(2020年4月13日現在)
ウィキペディアによると、Wii Fit は2007年12月発売のようですね。2008年日本ゲーム大賞ならびにベストセールス賞を受賞しています。
当時はCMもたくさん流れていましたね~。
我が家では今でもたまにWiiを使うので、任天堂スイッチの横にスタンバイ。
息子のお友達が遊びに来た時、たいていはSwitchで遊んでいますが、たまにゲームを持っていない子もいるので「次、貸して~」と数分おきに聞こえてきます。そんな時に「みんなでコレで遊びなよ。4人で遊べるよ」とWiiを出してあげると喜ばれました。
「ヤダ」と言われるときもありますが、低学年にはウケがいいです。星のカービィやマリオには夢中になる子も多いです。
すぐコントローラーがだめになるSwitchと違って、Wiiは10年以上経っても使えています。まだまだ壊れないで欲しい…。
Wii フィットを数年ぶりに使ってみた
しばらくトレーニングをさぼっていると、「1カ月ぶりデスね。お元気デシタカ?」などと音声が入るはずですが、あまりに久しぶりすぎたため、そこはスルーされました。
ちゃんと2020年のカレンダーが出ました。
はじめは「からだ測定」です。
まずは重心測定。…右に傾いていました。
体重とBMIも測定してくれます。前回(何年か前)のものもしっかり記録されていました。
画面が切り替わるときにウイーンと大きな作動音が入ります。昔のゲーム機はこれが普通だったのか、それとも古くてサヨウナラが近いのか?
その後、「片足立ちテスト」「記憶力テスト」をしました。数種類からランダムで出てくるので、毎日飽きずに楽しめます。
テスト結果をもとに、バランス年齢が発表されます。
慣れてくると簡単なので、マイナス20歳くらい楽にいけますよ。モチベ上がります。(ちなみに40代デス)
メニューはいろいろ。
地道な筋トレあり、楽しく遊べるゲームあり。
慣れてくると次のトレーニングに移るまでの間が長く感じてイラっとしますが、ゆっくりと一息つきながら行うほうが体には良いのかもしれません。
実際、ヨガなどは特に、Wiiで重心のバランスや呼吸を確認しながら行ったほうが効果的だなと実感しました。…何年か前に。
私はインドア派でスポーツの習慣はなく、ついでに体も異常なほど硬いですが、Wii Fit のヨガは初心者向けから上級者向けまで揃っているので大丈夫です。
Wii Fit、気に入っていたのですが、きちんと習慣づけないと続かないのですよね。きちんと持続していれば、今頃は肩こりもなく、お尻もたるんでいなかったかも?
筋トレとヨガをいくつか行うと、それだけで結構時間がかかります。
短時間で済ませたいけど何をしよう~と迷ったときには、お悩み別の「おすすめトレーニング」も選べます。
「トレーニング+」や「有酸素運動」には子供から老人まで楽しめるメニューがたくさんあり、かつて、実家の母に貸してあげるとすっかりハマって自分用にWiiを購入したくらいです。(当時60歳)
現在は10歳の息子も、さっそく「コレ楽しい」と喜んでプレイしています。
お子さんの室内運動としては、こちらの記事もぜひ。