スイーツ

くるみや はなぜ札幌にだけ支店があるのか聞いてみた

箱の中のケーキ6個
※当サイトではアフィリエイト広告を使用しています

シフォンケーキの名店「くるみや」について、札幌の人は札幌が本店だと思っているのではないでしょうか。

以前はエスタやポールタウンにもお店があったけれど、今は石山通り沿いにある本店しか残っていないね~と思っている方が多いはず。実は本店ではないのですよ。

本店は兵庫県明石市にあります。

「くるみや」は1957(昭和32)年に兵庫県明石市で創業。札幌山鼻店は1976年オープンです。

昔から馴染んでいるので、私もくるみやは札幌のお店だと思っていました。上にのっている生クリームも北海道らしい感じがしますしね…。

2020年9月現在、明石市に3店舗、そして札幌に1店舗あります。

なぜ札幌にだけ支店があるのか気になりましたが、ネットで調べてもわからなかったのでくるみやさんに聞いてみました。

札幌に出店したわけ

シフォンケーキだけでなく、他のケーキもレトロな美味しさがある「くるみや」さん。どうして札幌にだけ支店があるのか、札幌山鼻店に聞いてみました。

札幌山鼻店の発祥に関しては諸説ありますが、今は亡き先代の大学時代の親しい友人が札幌の方で、いろいろな話を伺ううちに札幌に惹かれ出店しようと決めたこと、北海道の美味しくて新鮮な材料を求めて札幌の地にもくるみやを築いていったと伺っております。

ということでした。

なるほど。札幌に住んたことがあるとかではなく、ご友人の影響だったのですね。

今回なぜこの記事を出したかと言いますと、以前くるみやさんのケーキについて書いた際、なんで札幌にだけ支店があるのか不思議~という一文があったために「くるみや なぜ札幌」というワードで検索上位にくるようになり、そこから私のブログをクリックしてくださる方が多かったのに答えがなくて申し訳ないなと思っていたのです。

以前の記事も書き直しました。

シフォンケーキ3種
くるみや 札幌山鼻店~シフォンケーキはもちろん他のケーキも美味しい札幌で美味しいシフォンケーキといえば「くるみや」 札幌山鼻店は1976年オープンということで昔から親しまれているお店です。 ...

昔懐かし。くるみやの思い出

くるみやが札幌にある理由がどこかに書いてあるかな~と他のブロガーさんの記事をいくつか拝見したのですが、氷室冴子さんの少女小説に思いを馳せている方が結構いらして懐かしくなりました。

もう40年前の作品です。藤女子中高が舞台のモデルになっていて、主人公の女の子の大好物がくるみやのシフォンケーキなんですよ。

電子書籍版が出ていると知りビックリ。私は小・中学の時に『なんて素敵にジャパネスク』が大人気だった世代ですが、ジャパネスク以外は復刻版などは出ないのかと思っておりました。名作ぞろいですよね~。

くるみやのシフォンケーキ

だんだん、くるみやのシフォンケーキが食べたくなってきた方も多いはず。フワフワで美味しいですよね~。

営業時間などはくるみやHPでご確認ください。

ABOUT ME
なおこた
札幌在住の主婦。 転勤族の夫と小学生の息子との三人暮らし。 趣味は食べることと読書。 悩みは貯蓄。