京都「おうすの里」の梅干しを北海道で買うことができるお店が、札幌市西区山の手にある「とうご」です。
古風ながらオシャレな店内にズラリと並ぶ梅干し!
私はあまり梅干しが好きではありませんが、試食させていただいた梅干しがあまりに美味しくて買ってしまいました。実家の母がスーパーで買う梅干しとは全然違います。
梅干しってこんなに美味しいんだ〜。
梅酒や漬物もあります。
超高級な梅干しもあれば、お得に買える商品もありますよ。
2020年2月の情報になりますので、メニューや値段は現在と異なる可能性もあります。ご了承ください。
「京に咲く梅 おうすの里」の梅干し
「おうすの里」は京都の有名な梅専門お土産店です。創業者は天保の時代から続く紀州梅農家の生まれだそうで、大変に歴史がありますね。
商品にも風格があります。こんなギフトも格好いいですね。
どの商品も素敵だったので色々写真を撮らせていただきましたが、「こんなにたくさん写真撮る人はじめてよ~」と店員さんに笑われました。
「献上梅」は陶製壺入が10800円。桐箱入(10粒)3240円。他にもプラ容器入などもありました。
1粒300円するのか〜という感じですが、なんと1粒1000円の超高級梅干しもありました。
この梅干しはお店で写真を撮り忘れましたが、いただいたパンフレットによると
「鳳凰梅」化粧箱入(9粒)10800円
どんな味か食べてみたいですが、高すぎる…。
可愛い「つぼ入り梅」(190g)もあります。
量は少ないですが、このシリーズは買いやすい値段が付いていました。
10種類以上の味の梅干しがありました。雅な名前がついています。
以前、母の日のプレゼントにどれだったか買ったことがありますが、甘〜い梅干しで、お茶うけにピッタリでした。
「お茶事の梅」が特に人気のようで、商品バリエーションも多いのでそれだったかも。
梅干しといえばご飯のお供というイメージですが、お茶うけ用もいいですね。
京梅酒
素敵な瓶に入った梅酒です。7種類ありました。
口コミ情報を見たところ、ものすごく美味しいらしいです。
お漬物
漬物もたくさんありました。
「おうすの里」の商品だけではなく、西日本の老舗漬物屋の品がいろいろ。
北海道民には馴染みがないものもあり、興味深いです。
あったら買おう、つぶれ梅
私は梅干しではなく漬物を買いに来たのですが…。
製造過程でつぶれてしまったお得用梅がありました。
量もそれなりにあり、正規品と比べると半額近いです。ちょっと形が崩れただけで、こんなに安くなるとは…。
店員さん曰く、大人気で普段は予約しないと買えないとのこと。
小学生の息子と一緒に試食してみると、二人して「ウマッ」
これは買わずにはいられません。おにぎりはもちろん、鶏ささみフライなどにも合いました。おすすめです。
漬物は3つ買いました。
広島菜漬と京都の沢庵、大根と昆布の漬物です。
北海道民なので、広島菜漬というものは初めて知りました。
ウィキペディアによると、九州の高菜、長野県の野沢菜と共に「日本三大漬菜」の一つとして知られているそうです。「漬け菜の王様」とも言われるとか。
広島菜漬「安芸菜」、これはかなり美味しかったです。小学生の息子含め、家族でファンになりました。
アクセス
小さなお店ですが、趣ある品ばかりで見応えがありますよ。
北1条・宮の沢通沿いです。道を挟んで駐車場もあります。
10:00〜17:30