2021年元旦に放送された『ジョブチューン 正月スペシャル』を観て、満場一致で合格し審査員から大絶賛されていた「札幌すみれ監修 濃厚みそラーメン」が食べたくなり、翌日セブンイレブンに買いに行きました。
ちなみに私は札幌市民ですが、すみれの実店舗のラーメンは苦手です。私が行きたくない札幌ラーメン店ワースト2であり、今までに3回くらい食べに行ってみましたが美味しいとは思えず、最後に食べたのは15年前。
同じ系統の純連はわりと好きなのですがね…。
そんな私ですが、カップラーメンのすみれは悪くないと思っているので、レンジでチンするタイプのすみれは美味しいかも…と期待して食べてみました。
プロから満点評価のレンジ麺
放送翌日ということもあり、セブン店内は「ジョブチューンで紹介されました!」というPOPがたくさんありました。
夕方のトラック到着まもない時間を狙って行ったので、商品もたくさんありました。
税込540円です。
ラーメンを食べたくなったらセブンイレブンに行こうと思ってもらえるように頑張った…みたいなことを開発担当者が語っていました。材料もすみれと同じものを用意したとか。
具材は豚挽肉炒め、玉ねぎ炒め、ボイルもやし、メンマ、ねぎ。
家にあった『ラーメンWaker 北海道 2021』に載っている本物のすみれの味噌ラーメンの写真と比べてみると、お店のほうにはチャーシューもありました。値段は870円。
元々はセブンのすみれにもチャーシューが入ってたようですが、2020年8月にリニューアルしてチャーシューはなくしたらしいです。その代わり挽肉と野菜を増量したそうです。
レンジでチンしたあと、スープの中へ麺と具を投入するという珍しい仕組みになっています。
はじめは麺が固めですが、食べているうちに良い感じになってきました。
もやしがシャキシャキで美味しいです。
麺は札幌ラーメンらしい黄色い中太の縮れ麺です。コシもしっかりあり、なかなか良いです。
スープは見た目油っぽいですが、食べてみるとクドさはなし。味噌の甘味がうまく引き出されているように感じられました。すごく美味しいというわけではないけれど、普通に旨い。
すみれ本店のラーメンは、麺が固くてスープが油っこくてしょっぱい、というのが私のイメージ(15年前)でしたが、セブンのは食べやすいです。
お気に入りのラーメン店で食べたほうが、それはもちろん美味しいですが、レンジでチンしただけでこれが仕上がるというのはスゴイです。野菜がシャキシャキで、たっぷりと入った挽肉も旨い!
王道札幌味噌ラーメンっぽい味わいがしっかりと出ております。
カップラーメンは?
セブンプレミアムゴールドのカップ麺「すみれ 札幌濃厚味噌」も食べてみました。お値段278円。
カップ麺の「すみれ」も昔食べたきりです。2018年5月にリニューアルして、より美味しくなったらしいです。
レンジチルドタイプに比べると、麺もスープもいかにもインスタント物という感じがします。でも、そこが良い。
私はコンビニ弁当や冷凍商品はあまり食べる機会がないですが、インスタントの袋麺やカップラーメンはたまに食べたくなるので、レンジ麺のすみれよりもカップ麺のほうが気に入りました。
スープが濃厚でプレミアム感あるカップ麺だな~という感じです。濃い味が食べたい気分のときには良いですね。
濃い味といっても、比べるとレンジ麺のほうが脂っぽくて喉が渇きます。
カップ麺のほうは本場の味に近づけようという頑張りは感じられてもやはりカップ麺なので、レンジ麺のほうが本物に近いです。
本店の味が好きじゃない私には、本店よりレンジ麺、それよりもカップ麺が美味しかったです。
ちなみに私の夫は味噌ラーメンが大好きですが、すみれ本店の味は好みではなかったそうで、でもセブンイレブンのレンジ麺は美味しいし手軽なので職場のお昼ごはんにちょいちょい食べているらしいです。カップ麺より断然レンジ麺だそうですよ。
セブンイレブンのすみれを食べて気に入った方は、こちらとも比べてみると面白いかも。ちなみに地元民には「すみれ」よりも弟子の「彩未」のほうが人気高いです。
すみれは超有名店ですし、当たり前ですが、すみれ大好きな札幌市民もたくさんいますよ!
ラーメンの好みは人それぞれなので、食べてみなければわからない!
セブンイレブンで「すみれ」を見つけたら、ぜひ試してみてください。