閉店

閉店したのか…。澄川の福ろうカフェ

カフェメニューとラテ
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札幌市南区にフクロウカフェがあったのですが…。閉店してしまいました。

子供が動物好きなので可愛いフクロウと触れ合いをさせてあげようと連れて行ったことがあり、いいお店だな~、また行きたいなと思っていたのですが、やはりカフェは難しいのでしょうかね。

2020年3月に閉店してしまいました。

現在は白石区川北で「ふくろうはうす」という猛禽専門ペットホテルを経営されているようですよ。

カフェにいたフクロウさんたちも、そこで元気に暮らしているようです。

以下、2019年3月に「福ろうカフェ」に行ったときに書いた記事ですが、記録として残しておきます。

北海道初のフクロウカフェ

福ろうカフェの外観

「北海道初のフクロウカフェ」と書かれたのぼり旗がある可愛らしいお店です。

この道路は車でよく通ってはいたのですが、目立たないので今まで気がつきませんでした。

場所は札幌の中心部からは離れていますが、地下鉄南北線の澄川駅から歩いて5分くらいのところですので、行きやすい場所と思います。

駐車場もあります。お店の裏の地下に1台。ちょっと離れたところにもう1台。

駐車場の場所

料金システム

予約したほうが確実かなと思い、電話してから行きました。予約は前日か当日のみです。

日曜の午後1時に小学生の息子と二人で行くことに。

こじんまりとしたお店で、入店して奥に向かってカウンター席があり、ガラス張りのふくろうブースを正面に眺めてお茶や食事ができます。

天気の悪い日だったことも影響したのか、他にお客さんがいなかったので気兼ねなくフクロウたちを見ることができました。

予約席の眺め

案内された席は、目の前にメンフクロウのケンちゃんがいる特等席です。

1時間1200円(ワンドリンク付き)

  • フクロウブース内でフクロウを腕にのせたり、写真を撮ったりできます。
  • 小学生未満はフクロウブースには入れません
  • 小学生は保護者同伴でブースに入れます
  • 平日限定で学生割引(学生証が必要です)1000円になります
  • 団体割引4名以上(必ず予約が必要)50円引き
  • 金曜日はレディースデー(SNSのフォロワー限定、祝日は除く)20分サービス
  • 延長は10分100円
  • えさやり150円
  • フライト体験200円

カフェメニュー

ドリンク

  • コーラ、オレンジジュース、ウーロン茶、紅茶、コーヒー
  • ティーラテ、カフェラテ(+100円)
フクロウのカフェラテ

フード

フクロウのクッキー 180円

フクロウのクッキー

アイスロールケーキ 520円

フクロウのアイスロールケーキ 平日限定ランチ

平日は食事のみもOKです。フクロウを眺めながらランチというのもいいですね。

フクロウたち

種類の違う4羽のフクロウとアメリカチョウゲンボウ(ハヤブサの仲間)が1羽。

フクロウブース内に入るなり、一葉ちゃんが息子のほうに飛んできたのでビックリ!

肩に乗るのが大好きな人懐こい子だそうです。スズメを少し大きくしたような感じです。

メンフクロウのケンちゃんがブーブー鳴いていましたが、怒っているわけではなくそういう声なのだそう。

ベンガルワシミミズクのベックさんは、こちらをジッと観察している感じです。

コキンメフクロウのりんごちゃんは、とても小さくて可愛いです。

シロフクロウのブランさんはおっとりしています。むっくりしていて癒し効果抜群。

シロフクロウのブランちゃん

ケンちゃんと交流

メンフクロウのケンちゃんがちょうどゴハンの時間だったので、えさやり体験できました。

フクロウのゴハンは小さく刻んだ生肉。ヒヨコだそうです。ピンセットでつまんだ肉をくちばしの近くに持っていくと、バクッときます。

1羽、腕に乗せられるというので、中くらいの大きさのケンちゃんを選びました。

今まで、同じく南区にあるデンジャラスな動物園「ノースサファリ札幌」でフクロウのえさやりと触るのは体験したことがありましたが、腕に乗せるのは初めてです。

丈夫な皮のグローブをはいて、店員さんに乗せてもらいます。

ケンちゃんはグローブを噛んで遊ぶのが好きだということで、ガブガブ噛んできます。もちろん手まで噛まれることはありません。グローブを引っ張っています。

乗せたフクロウは触っても大丈夫とのこと。頭をなでるとフカフカです。

ケンちゃんは嫌がらずに腕に乗っています。というか、人間には無関心。

他のフクロウならば、止まり木に近づければ腕から下りるのだそうですが、ケンちゃんはグローブをつかんでいるのが好きなので無理やり引き離さないと下りないとのこと。しばらくすると店員さんが慣れた手つきで離してくれました。

ケンちゃん、可愛かったです。

ベックさんと交流

しばらくブース内にいると、ミミズクのベックさんがバタバタし始めました。

足がひもでつながれているので、飛びたくても引っ張られて飛べません。

かわいそうだな…と思いながら、私と息子がフクロウブースから出ると、店員さんが入ってベックさんのひもを木から外して自由にしました。

店員さんが呼ぶと、そちらのほうへ飛んでいきます。フクロウのストレスにならないように、きちんと管理されているようです。

店員さんがブースから出てくると、ベックさんも後ろからトコトコと歩いてついてきました。もう私たちの飲食も終わっていたからか、フクロウがブースの外に出るのもOKなようです。

床をトコトコと歩いているフクロウは何とも愛くるしく、いいものを見せてもらいました。

今度はベックさんがゴハンを食べる時間になったようで、ベックさんのえさやりもさせてもらえました。非常にラッキーです。ベックさんもいい食いつきぶり。ガツガツ食べます。

「まだ食べる?」と聞くと、こんな顔。

ミミズクのベック

真剣な顔が可愛すぎでした。また会いたいです。

店内フクロウ雑貨だらけ

お店にはフクロウに関する本や雑貨がたくさん。

鳥かごの中には文鳥もいます。

フクロウカフェの店内

フクロウは縁起が良い動物と言われていますね。

語呂合わせで

  • 「不苦労」…苦労知らず
  • 「福老」…幸せに年をとる
  • 「福路」…旅の安全、幸福の道しるべ

などなど。

フクロウの手作り雑貨が可愛いです。抜けた羽で作ったアクセサリーもありますよ。

フクロウのピアス

フクロウの小物をラッキーアイテムとして持っていると、何か良いことがあるかもしれませんね。

私と息子も記念に買いました。

楽しい時を過ごし、フクロウパワーで気分が晴れやかになったような気がします。

店員さんも親切です

フクロウの羽がもらえます

帰りには、フクロウの羽をお土産にいただきました。たくさんある中から好きなものを選べます。フワフワで気持ちいいです。

息子が小学生ということで、キーホルダーもいただきましたよ。

しっかり説明してくれます

店員さんは二人いました。一人はフクロウの扱い方のプロで、接し方について詳しく教えていただきました。

もう一人の店員さんもとても親切で、悪天候なのに帰りは店の外までお見送りしてくれました。おかげさまで息子と二人で並んだ写真を店前で撮影することができました。

お店のHPにはエサやりは開店してすぐの時間が多いようなことが書いてありましたが、午後1時に行って2回もエサをあげることができたので本当にラッキーでした。

当日予約したのが良かったのかも?

ABOUT ME
なおこた
札幌在住の主婦。 転勤族の夫と小学生の息子との三人暮らし。 趣味は食べることと読書。 悩みは貯蓄。