札幌大丸店にオープンした「生ノースマン」専門店へ行ってきました。
「ノースマン」といえば1974年に発売された札幌千秋庵のロングセラー商品。北海道民に長年愛されてきた銘菓の進化系とあって注目を集めています。
2022年10月5日の発売から1か月近く経ち、少しは買いやすくなったかと思いきや平日でも大行列でした。
訪問時の販売状況
すぐ売り切れると噂の生ノースマンは、2022年10月24日から販売時間を3回に分けて販売されています。
- 10:00~
- 13:00~
- 16:00~
並ぶのは各販売時間の1時間前から。
並ぶ場所は売り場前ではなく、地下1階北海道庁側アピア連絡口です。大丸の地下出入口はJR札幌駅や地下鉄に近い西側を利用する方が多いと思いますが、そちらではなく東側になります。
ばら売りはなく、1箱4個入りでの販売でした。(おひとり様5箱まで)
訪問時(2022年11月1日)の情報ですので今後変更もあると思います。
最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
私の場合
私は16:00販売を狙って30分前に行きましたが、すでに結構な人が並んでいました。購入までに1時間近くかかりました。平日でこれならば、土日はもっと大変でしょうね。
整理券が配布されますが、整理券を受け取ったら列から離れてよいわけではありません。並んでいる順番に売り場へと案内されるのでずっと並んでいないとダメです。
しっかり冷やして食べるべし!
ロゴはそのままですが、パッケージの印象はだいぶ変わりました。
消費期限は購入日から2日後まで。
要冷蔵。
見た目はふっくらと太ったノースマン。中にはたっぷりと生クリームが入っています。
パイ生地もアップゲートしたらしいです。今までのノースマンと味は変わらない印象でしたが、生クリームと合うように食感が軽くなった気がします。
しっとりとしたパイに甘さ控えめな餡、生クリームのミルキーな味わいが組み合わさり、とても美味しいです。
冷えていないと美味しさ半減?
私は購入当日、そして2日後にも食べてみたのですが、圧倒的に2個目のほうが美味しかったです。
当日食べたときには、別に生クリームを入れなくても普通のノースマンのままでいいんじゃない?という感想でした。
2回目は生クリーム入りのほうが美味しい!と感じたのですが、おそらく違いは冷え具合かと思います。当日は保冷剤をつけずに購入し、帰宅後2時間くらいは冷蔵庫に入れてから食べたのですが、冷やし足りなかったのかもしれません。
しっかりと冷やしたほうが美味しいです!
ノースマンはノースマンで美味しい
若い人や初めてノースマンを食べる人には「生ノースマン」のほうがウケそうだなと思いました。
ただ、ノースマンはノースマンで完成形の美味しさなので、生クリーム入りのほうが好きかどうかはシンプルに好みの問題でしょう。
70代の父も食べたというのでどちらが好きか聞いてみたところ、「生ノースマン」と即答しました。これはちょっと意外でした。餡子大好きなお年寄りも生ノースマン派だそうです。
ちなみに普通のノースマンはトースターで温めるとさらに美味しくなりますよ!千秋庵の店舗によっては「焼き立てノースマン」を販売しているので試してみてください。
私は生ノースマンと焼き立てノースマンだったら、焼き立てノースマンが好きです。