札幌のケーキ屋さんの中で、かなり気に入っているお店のひとつが豊平区にある「菓子工房 Les Cakes des Bois(ケイク・デ・ボア)」です。
今風オシャレな感じではなく、素朴な王道のケーキという感じです。
私はタルトが特に気に入っています。
新しいケーキ屋さんも続々とオープンしていますが、ずっと前からある、地域に根付いたケーキ屋さんは安定の美味しさ。
とはいっても、食べログを見ると2003年のオープン。
アラフォーの私からすると、そんな昔からあるというわけでもないです…。
ケーキいろいろ
2019年11月の値段です。
タルトはどれもおすすめですよ!
何年か前にテレビで「タカトシランド」を観ていたら、このお店が登場し、「人気№1はシュークリーム」とシュークリームばかり紹介されていました。
私はこのお店はタルトがイチオシなのかと思っていましたが、確かにシュークリームも美味しいです。
150円とリーズナブルで、たっぷり入ったクリームにサクッとしたシュー皮!
とりあえず毎回買うお客さんも多そうです。
納得の1位です。
300円台のケーキが多いので安心します。
値段がお手軽なだけでなく、このお店は味も良し!
紅茶シフォンもとても人気があります。
焼き菓子もたくさんありますよ。
夕方6時頃でしたが、ケーキの種類はまだそれなりにありました。
お客さんは次々と来ていたので、これから仕事帰りに買っていく人がたくさんいるのでしょう。
食べた感想
何度か行ったことのあるお店ですが、シュークリーム以外は今までに食べたことのないものを選びました。
タルトタタン(378円)
りんごがかなり甘く煮込んでありますが、酸味も強かったです。
ハマりそうな酸っぱさでした。
とてもとても美味しかったです。
リンゴのシブースト(388円)
11月はリンゴを使ったケーキが多いですね。
シブーストは甘さ控えめで、これもウマイ!
タルト生地もサクッとしています。
アイアシェッケ(367円)
スフレとラムレーズン入りのベイクドチーズの2層になっています。
まったりとしていてこれも美味しい。
何を食べてもハズレはないです。
そういえば、アイアシェッケってどういうチーズケーキのことなのかなと思い、検索してみたら、ドイツのザクセン地方のベイクドチーズケーキで、
標準的なものは卵の入ったカスタードクリーム層、凝乳(Quark、クァルク)、チーズクリーム、クッキーまたはスポンジケーキ生地などの3〜4層で構成される。
出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』
だそうです。
ちなみに、店名の「ケイク・デ・ボア」はドイツ語で「森のケーキ」という意味です。
キャラメルボックス(388円)
一口味見しただけですが、フワッとしたケーキではなく、バームクーヘンのようなやや固めの生地でした。
これもなかなかでした。
プリン(216円)
トロトロッとしています。
クリームたっぷり系ではなく、卵の味がしっかりと感じられました。
シュークリーム(150円)
半分に切るとこんな感じです。
トロッとしたクリームがたっぷり。
この味で150円はコスパが良いと思います。
アクセス
札幌市豊平区月寒西3条10丁目1-16
水源地通沿いにあります。
10:00~20:00
定休日は木曜日と第三水曜日
他に休業になる日もありますので公式HPでご確認ください。
駐車場は店前に3台分