桑園にあるパティスリー&ショコラティエ「 L’air du temps(レールデュトン)」は2020年6月にオープン。
この辺りはケーキ屋激戦区ですが、口コミでの評判も大変良いようです。店主はチョコレートの本場ベルギーで修業し、世界大会で2位になったこともある実力者。
宝石のように綺麗なボンボンショコラやケーキ、焼き菓子のほか、パンも売っています。
値段は高めではありますが、かなり美味しかったです。この味ならば多少高くても納得です。
メニューや値段などは2021年3月の情報になりますのでご了承ください。
見た目も美しい!
グリーンとゴールドで素敵な雰囲気のお店です。
JR桑園駅から徒歩10分、地下鉄西18丁目駅からだと15分くらいですかね。
駐車場はありません。
「L’air du temp」はフランス語で「時の流れ」という意味です。お店のマークにも時計が使われておりますね。
お店とは関係ない話ですが、「レールデュタン」というニナリッチの有名な香水があり、映画『羊たちの沈黙』でヒロインが使っていました。
店内もセンスが良く、おしゃれです。スイーツは味だけでなく、買う時の気分も大事ですよね。商品はどれも美味しそうだし、お店の雰囲気も落ち着いていて感じが良かったです。
パンが思ったより高くて、ちょっとビックリ…。でも、すごく美味しそうです。
パンというか、こういうお店では「ヴィエノワズリー」と呼ばれております。パンとお菓子の中間みたいな感じ。
焼き菓子も美味しそうでした。
他の店よりちょっと高めですが、見るからにサクサク。
大きい動物型チョコレートもありました。ずっと飾って置きたくなりそうですね。
ボンボンショコラは1粒260円でした。ツヤツヤピカピカです。
型にチョコレートを流し込むのがベルギーの伝統的なスタイルらしいです。
早めの時間だったので、ケーキは売り切れなく揃っていました。
やはりチョコレートケーキ中心ですね。
シュークリーム(320円)も食べてみたかったけれど、気軽に試せる値段ではないので今回はやめました。「アプリコット香るシュー」と書いてあったので、普通のシュークリームではないようです。
手が込んでいて、食べ応えがあります
T.C.P(550円)
タルト・ショコラ・パッションでT.C.P
中に甘酸っぱいクレームが入っています。タルトにまったりと濃厚なチョコとクレームがからみつき、全部一緒に口に入れると旨し。
タルト生地がサクッと美味です。
ショコラ オランジュ(550円)
キャラメルとチョコレートのムースの中にオレンジのブリュレみたいなものとマンゴージュレが入っています。
チョコと甘酸っぱいフルーツのタルトという似たようなケーキを選んでしまいましたが、チョコの味がそれぞれ個性的です。こちらはスパイスのクローブが効いています。
お酒も少し入っていて、大人の味わい。
タルト カマンベール サレ(500円)
カマンベールチーズのクリームは濃厚だけれどクドくなく、レモンのジュレがアクセントになっています。ホワイトチョコも良い。
そして土台のタルトがやっぱり美味しいです。
ミゼラブル(540円)
ミゼラブルというのはベルギーの伝統的なお菓子で、バタークリームをアーモンドケーキで挟んでいます。
バタークリームはそんなに好きなわけでもないので、ちょっと分厚すぎでは…と思いましたが、アーモンドの生地があっさり味なので相性抜群でした。
バタークリームはシェフのこだわりで3種類のバターを使っているそうです。これがお店のイチオシらしいですよ。
私も食べたケーキの中で、これが1番気に入りました!さすがです。
クロワッサン(1個270円)
温めなおしてから食べました。甘いクロワッサンでした。ザクザクと香ばしく、バターもしっかり。とても美味しいです。人気があるのも納得です。
甘いのでおやつにも良いですね。
ショコラ ザマンド(350円)
オーブンで温めると翌日でもサクサクと美味しく食べられました。
中にアーモンドクリームが入っていて甘いですが、上にたっぷりと使われているナッツが香ばしく、バランスが良いです。
ケーキも含めてこれが1番気に入りました。
美味しいコーヒーを淹れて、ゆっくりと味わいたいです。
店舗情報
札幌市中央区北7条西17丁目7-5
11:00~19:00
定休日:火曜日、第1・3月曜日(祝日等により変更あり)
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