イタリアン

ラ ヴェリテの薪窯で焼いたピッツァをテイクアウト!ピザではない。

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札幌の山鼻地区にある La verite(ラ・ヴェリテ)は洋菓子と薪窯ピッツァのお店です。

ケーキも美味しいですが、今回はピザを買いに行きました。

オリゾンテの系列店なので味は間違いなしですね~。イタリアのピッツァ世界大会で2年連続日本人第一位を受賞した職人さんがいるということで何年か前に話題になっていました。

薪窯で焼き上げられた薄生地のカリッとしたピッツァが美味しいです!

「ピザ」と「ピッツァ」の違い

ところで、「ピザ」と「ピッツァ」が違うものだというのはご存じでしょうか?

私は普段「ピザ」しか使いませんし、「ピッツァ」というのは発音を意識した書き方にするかどうかの違いだと思っていました。「ベートーベン」と「ベートーヴェン」、「ベルサイユ宮殿」と「ヴェルサイユ宮殿」みたいな感じで。

ラ・ヴェリテは「ミラノピッツァ」のお店ということで、何となく調べてみたら、ピザとピッツァは別物であるということを知りました。

簡単にいえばイタリアのものは「ピッツァ」で、アメリカ式になったのが「ピザ」。

「ピザーラ」などの宅配ピザはアメリカ風のピザですね。コーラを飲みながら、手づかみで食べるイメージです。

イタリアのピッツァはオーブンではなく専用窯で焼いたもので、基本的に一人一枚注文してナイフとフォークを使って食べます。そういえば、テロンとしていてシェアしづらいものが多いですね…。

macaroniの記事を参考にしましたので、詳しく知りたい方は読んでみてください。

ミラノピッツァとは

イタリアンのお店で食べるピッツァにも、フカフカしたものやクリスピーなものなど色々あるな~と思いつつ、詳しくは知らない方が多いと思います。

王道のナポリピッツァ、薄焼きでカリカリしたローマピッツァ、そしてミラノピッツァがあります。

調べてみると、NOHMISO.COMというサイトのこちらの記事がわかりやすかったです。

ナポリピッツァの生地は、「小麦粉、水、イースト、塩のみ。これ以外のものは絶対に入れない」そうです。

オリーブオイルを加え、綿棒で伸ばすのがローマピッツァで、手伸ばしで生地を作るのがミラノピッツァだそうです。

ナポリピッツァとは窯の温度や焼き時間も違います。

ラ・ヴェリテのピッツァメニュー

ピッツァメニュー表

2020年12月のピッツァメニューです。7種類ありました。

日曜の昼で予約なしだったので、焼き上がりまで時間がかかるのかな~とも思いましたが、コロナ対策で外出自粛の時期ということもありカフェも空いていたので、テイクアウトの待ち時間は15分でした。

1件注文がすでに入っていたそうで、1枚あたり焼き時間5分と思われます。

テイクアウトだと1枚につき箱代がかかります。幅広のビニール袋は3円でした。このビニール袋は車に置いておくと何かしら使えそうな気がします。

基本のマルゲリータ

マルゲリータ

マルゲリータ(1166円・税込)

家に帰ると若干冷めてしまったので、オーブンで温めてから食べました。

ピッツァは30㎝と大きいですが、薄いのでペロッと食べられます。店員さんが、女性でも一人で一枚食べられますよと言っていました。

耳がカリッとしていて、他の部分はペロンと柔らかいです。小麦の旨みが感じられる美味しい生地です。

マルゲリータはミニトマトの酸味が良く、軽く食べやすいです。トマトの食感も残っているので、ソースならいいけどトマトそのものは嫌いという方は他のピッツァを選んだほうが良いかも。

茄子がおいしい

メランツァーナ

メランツァーナ(1382円税込)

茄子とチーズのピッツァです。トマトソースではなく、ソースも茄子です。茄子の旨さが存分に味わえます。

夫と小学生の息子はマルゲリータも美味しいけどこっちのほうが好きだと言って喜んでいました。

アクセス

札幌市中央区南14条西9丁目2-13

11:00~18:00(ピッツァは15:00まで)

火曜定休日

提携駐車場もあります。テイクアウト30分、カフェ利用で2時間無料です。

2020年12月時点での情報になります。

有名なカタラーナやケーキも美味しいですよ!

店内入口
『ラ・ヴェリテ山鼻』のカタラーナとケーキはいつも美味しい札幌「ラ・ヴェリテ」のケーキが好きで、2005年にお店がオープンする前からのファンでした。 イタリア料理店「オゾニコ」(「オリゾン...
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なおこた
札幌在住の主婦。 転勤族の夫と小学生の息子との三人暮らし。 趣味は食べることと読書。 悩みは貯蓄。