札幌市清田区の住宅街の目立たない場所にある「こだわり無添加パン ら・ぽると」
とにかく安心安全でおいしいパンを…という思いで作られているそうです。テレビで紹介されていて、いいお店だな~と気になっていました。
食材のこだわりっぷりから考えると値段もかなり抑えられていると思います。利益よりも、お客さんに喜んでもらいたいという店主の思いが伝わってきますね。
健康的で美味しいふわふわパンが食べたい方におすすめです!
パンの種類や値段などの情報は2021年3月のものになりますのでご了承ください。
お店の場所
自宅の一部がお店になっています。車は2台くらい停められそうです。
小さなお店をやっていきたいので今後も大きくする予定はないとか。UHB『みんてれ』(2020年7月、きせきのパン)で店主がおっしゃっていました。
店主は女性で、円山のブルクベーカリーで修業した当時は男性の職人しか募集していない時代だったそうですよ。
跡継ぎの息子さんも頼もしそうで、雰囲気の良いお店です。
札幌市清田区清田2条1丁目10-16
9:00~17:00(なくなり次第終了)
011-881-2748
定休日:日曜、木曜、第3月曜日、お盆、年末年始
時間やお休みは変更もありますので、最新情報はfacebookでご確認ください。
数は少ないようです
小さいお店なのでパンの数も少なめです。口コミによると昼過ぎには売り切れてしまうことも多いようです。
平日の午前9時半頃に行ってみました。
2021年3月、コロナ対策で1組ずつの入店となっております。
パンの種類はそれなりに揃っているようでしたが、一番買いたかった人気のクロワッサンはありませんでした。
プリンも欲しかったのですが、ありませんでした。「今日は昼頃から出ます」とのこと。
絶対に欲しい商品がある場合には、事前に確認しておいたほうが良いでしょう。
炊いたごはんを混ぜたパンがおすすめ
「ら・ぽると」さんのパンの原材料は世界遺産である秋田白神山地で採れた「白神こだま酵母」、オーガニックライ麦、北海道産発酵バター、ヒマヤラ岩塩など、こだわりづくし。
白神ごはんパン
白神こだま酵母のパンに北海道産ななつぼしを炊いたご飯を入れた「白神ごはんパン」が大人気です。食パンだけでなく、メロンパンやクリームパンもあります。
米粉ではなく、炊いたご飯を入れるところが独特です。米粉だとグルテン(質の悪い小麦から作られるらしい)を使わないとパンが膨らまないとかで、それを使いたくないから炊いたご飯を入れてみた…と、テレビで紹介されていました。
白神ごはんの食パンを買おうか迷いましたが、ミニパンがいろいろあったのでそれにしました。
プレーンタイプの他、左がラムレーズン、右があずき豆パンです。
ラムレーズンは前日の売れ残り商品でした。そのまま食べるとふんわり感は衰えていましたが、レンジで温めるとふわっふわになりました。
私はプレーンタイプが1番好きでした。とんでもなく柔らかいし、パンの旨味がすごいです。素材の良さがビシビシと伝わってくるパンですね~。ロールパンくらいの大きさで170円でした。
レンジで温めると口の中で溶けるようなしっとりふわふわパンになりました。そのままでもフワフワモチモチで美味しかったのでお好みで。
前日焼かれたパンは2割引きになっていました。
メロンパンはとても優しい甘さのパンでふんわりと柔らかく、今まで食べたメロンパンの中でもトップクラスの美味しさでした。
発酵バター塩パン(120円)、白神ごはんパンのもちもちクリームチーズ(180円)、白神ごはんパンのクリームパン(180円)
どれも美味しかったですが、それにしても白神ごはんパンの生地は他店では食べられない旨さです。フワフワだけれどモチっとした食べ応えもあり、噛むたび甘味が出てくる気がします。
クリームチーズのパンも、余計なものがなくシンプルにチーズとパンの旨味が楽しめる感じです。
クリームパンの中のクリームもかなり美味しかったです。
食べログによるとシュークリームも売っているらしく、これも間違いなく絶品でしょうね~。
白神ごはんパンのつぶあんぱん(160円)
これは翌日食べました。冷蔵庫に入れておいたからか、ふんわり感はなく、悪い意味の固さではなく引き締まった感じのモッチリになっていました。
このままでも弾力があって美味しいですが、レンジで温めたほうが好きですね。
つぶあんの甘さもほどよく、美味しい和菓子屋並みに美味しい餡でした。
白神ごはんパンはどれも期待を裏切らない旨さでした。このパン屋さんはかなり気に入りましたよ!
会計では現金だけでなく、PayPayも使えました。
小さめですが、素材の良さが光る、健康的で美味しいパンでした。