今はスマホで手軽にきれいな写真が撮れるので、スマホ内にはどんどん写真がたまっていきますね。
子供が生まれたら、ますます拍車がかかります。
写真の整理は手間がかかるので、ついつい撮りっぱなしになってしまいますが、バックアップはきちんとしておきましょう。
私の夫もパソコンに保存しておいた写真が、パソコンが壊れてダメになったことがあります。
便利なスマホアプリなどもいろいろありますね。
ですが、ネットのサービスだけではなく、大事な写真はやはりアルバムにして保存しておくことをおススメします!
子供のころの写真は、10年後も20年後も、お年寄りになってからもずっと大切なもの。
そのころになっても今と同じように写真を見ることができるかどうか…。
やはりプリントして残しておくことも必要だと思います。
それに、子供が見るにしても、スマホより紙のアルバムのようが良い!
せっかくなら、子供が大人になったときにも楽しめるアルバムを作ってみませんか?
ポケットアルバムか台紙アルバムか
ポケットアルバム
ポケットアルバムはプリントした写真を入れるだけなので手軽ですが、集合写真など大きさの違う写真は別にしなければならないなど、自由がきかないところが難点。
赤ちゃんのうちは写真のサイズも統一しやすいですし、手間もかからないのでおススメです。
整理収納アドバイザーのEmiさんが行っている「1か月1見開き」に写真を厳選する方法が有名です。
写真だけでなく、1か月の子供の成長ぶりをメモしたカードも入れているところがとても良いなと思ったので、私も子供の成長を書き記すのは取り入れています。
台紙アルバム
私はずっと何年も同じアルバムで統一したかったので、台紙に貼るアルバムを選びました。
幼稚園や小学校、大きい写真をもらう機会は多いですからね。
- さまざまなサイズの写真をひとまとめにできる。
- 空気が触れない分、写真が劣化しづらい。
この2点において、ポケットアルバムよりも勝っています。
私は、無印良品の「台紙に書きこめるアルバム」を使っています。
ナカバヤシの「100年台紙」など長期保存に優れているのがウリのタイプとかなり迷いました。
20年くらい前に誰かにもらって封筒に入れたままの自分の写真などを見ても、さほど劣化は感じられないものですけれども、どのくらい差が出るのでしょうね。
自宅でプリントしたか、お店でプリントしたかの影響のほうが大きいように思います。
同じ台紙アルバムに貼られた自分の40年前の写真を見ると、ちゃんと残っている写真と色あせた写真との差がすごいです。
たぶん親がカメラのフィルム代をケチったのでしょう。なんじゃこりゃな写真が何枚かあります。
自分でプリントするにしても、安すぎる用紙には注意です。
無印良品「台紙に書きこめるアルバム」
このアルバムが便利な4つのポイント
- ペンで気軽にメモ書きできる!
- リング式なので枚数を減らしたり増やしたりが簡単
- 台紙が薄いので枚数のわりに厚みが少ないし軽い
写真だけでなく、文字でも記録しておこう!
写真を撮った場所や子供の様子など、ちょっと書き加えておくと、後になって貴重な成長記録になります。
マスキングテープや付箋などで可愛くデコるのも楽しいですが、ペンで書きこめると自由度も広がるし、なにより手軽!
可愛くすることよりも、大事なのはコメントを多く残してあげることだと思います。
年度ごとにまとめておこう!
1年で1冊!など、わかりやすくまとめておくと良いでしょう。
はじめは1月~12月までを1年としてアルバムを作りましたが、幼稚園に行くようになると、4月~翌年3月をひとくくりとしてまとめたほうが良いことに気が付きました。
リング式など台紙を自由に組み替えできるタイプだと、後から変更もできるので便利です。
誕生月で違いもあるとは思いますが、保育園や幼稚園、小学校など、4月はじめのほうがまとめやすいので、それを念頭においたうえで作っていくと良いでしょう。
すぐに手に取れる場所に置いておこう!
台紙が本当に薄くて軽いので、収納に場所をとらないのも大きなポイントです。
家族みんなが手に取りやすい場所に置いておくと、ふと思い出したときすぐに見ることができるので、会話も弾みます。
手軽さと保存、いいとこどり
無印の「台紙に書きこめるアルバム」は
ポケットアルバムよりは手間がかかるかもしれませんが、その分まとまった記録として残しておけます。
収納という面でも、薄型なので邪魔になりづらい。
写真の保存という観点では、しっかりとした台紙には劣ります。比べると空気の追い出し加減がやや物足りない。
ですが最低限の保護はされるので、それで十分かなと思っています。
アルバム作りの資料を集めておく
写真の整理は手間がかかるので、きちんとしたアルバム作りをしている人のほうが少ないと思います。
私など、専業主婦で子供ひとりだけのくせに、アルバムを作り始めたのは子供が幼稚園に通い始めてひとりの時間ができるようになってからです。
ただ、アルバムを作ろうという気持ちだけはしっかりとあったので、材料集めだけはしておきました。
材料というのは、マスキングテープなどのデコるグッズのことではありません。
資料といったほうが良いかもしれませんね。
カレンダーに子供の様子をメモしておく
カレンダーはたいていの家にあると思います。
自分だけでなく、家族の予定も書きこめるタイプのものは便利ですよね。
子供が寝返りできた!歯が生えた!など記録しておきたいことをメモしておきましょう。
離乳食の好みや好きな遊びなど、些細なこともカレンダーの余白などに書きこんでおくと、これが結構役に立ちます。
その時は当たり前に思っていたことも、すぐに懐かしい出来事に変わります。
カレンダーだと気がついたときに書いておけますし、時期も明確。紛失の心配もありません。
カレンダーのメモをもとに、アルバム作成。
うちの息子は、生後9か月の時に「離乳食が3回になった」「つかまり立ちをするようになった」らしいですね。
こんな感じに簡単なもので十分です。
おもちゃや絵も写真にとっておく
子供だけでなく、お気に入りのおもちゃなども撮影しておきましょう。
今は見慣れているものでも、すぐに思い出に変わります。
ぬいぐるみなどは、新しいときと使いこまれたからでは見た目も変わります。
絵なども、似たようなものをいつも書いているからとゴミ箱に入れる前にちょっと確認。
専用箱を用意
少し余裕のある方は、アルバムにひと工夫してみませんか?
アルバム作りの材料を入れておく箱を、すぐわかるところに置いておいてください。
目立つところに置いておいても不快にならない、おしゃれな箱が良いですね。
そこに、アルバム作りに役立ちそうなものを入れておくようにします。
- 動物園や遊園地の券やパンフレット
- 保育園や幼稚園の先生が書いたコメント
- 子供がもらったり書いたりした手紙類
- 子供が書いた、味のある落書き
- 可愛いイラストが描かれた紙やおしゃれな包装紙
これら、ゴミ箱行きになりそうな物が役に立ちます。
1番、2番を特別扱いしてくだい。
3~5番はうっかりすると量が増えてわけが分からなくなる可能性があるので、注意が必要です。
具体例
捨てたくないもので貼れるものは貼ってしまおう
幼稚園の先生がくれたカードや手紙は、子供の幼稚園での様子が書かれているし、とっても可愛い!
こういうものは捨てずにとっておきたいです。
アルバムに貼っておくと、見る機会も多くなります。
裏表両面とも大事なものは、すっかり貼り付けてしまわないで、完成したページの上にのせるようにしましょう。
上にあげた写真のクリスマスカードのように、一部分だけマスキングテープでくっつけておけば裏返して見ることができます。
絵やおもちゃも効果的に
おもちゃや書いた絵の写真もつけておくと、
「この年のサンタさんからのプレゼントは仮面ライダーのベルトだったねぇ」などど思い出されて良いものですよ。
写真に残しておくと、使わなくなった時も惜しむことなく捨てたり、メルカリで売るなりすることができます。
キャラ弁もひとまとめに
気合いを入れて作ったキャラ弁の写真がたくさんある人も多いでしょう。
1年の最後にまとめて貼っておくと、子供と一緒に楽しめます。
例えば、私の場合は最初は「ウルトラマン」のキャラ弁ばかり作っていましたが、次のページでは「妖怪ウオッチ」が中心になっています。
子供の好きなテレビ番組が変わるとキャラ弁も変わるので、一目でわかるようにしておくと面白いですよ。
観光地の入場券なども貼ろう
入場券や切符なども、捨てるのはもったいない!
かといって、コレクションしておくほどでもないので、記念に貼ってます。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
アルバムは子供への大切なプレゼントになります。
私はイラストの切り抜きなども貼り付けてますが、自分の趣味として行っている部分が大きいです。これをやると時間がかかるので、ちょっとコメントを書き加えるだけで十分。
写真にひとこと添えるだけで、愛情たっぷりのアルバムの出来上がりです。
かけた手間以上に価値のある、一生の宝物になりますよ。