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「さっぽろ福や」大通の昔ながらのたい焼き。子供には新鮮らしい。

さっぽろ福やのたい焼き
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「さっぽろ福や」はポールタウンの入口でたい焼きやおにぎりやサンドイッチなどを販売しているお店です。

30年以上前からありますが、「三越の地下向かいにあるたい焼き屋さん」で通じるので、店名は知らない人が多いのではないでしょうか。私も昔は何度も利用したのに、店の名前は記憶にありませんでした。

久しぶりにたい焼きを食べてみましたが、昔懐かしい味でした。ずっと変わらないのでしょうね~。

気になっていたけれど、そういえば買ったことがないという方も、もう20年以上食べてないわという方もいらっしゃるでしょう。

福やのたい焼き、美味しいですよ~。

厚地のふかふか皮のたい焼き

福やのたい焼きと包み紙

夫に買ってきてもらいました。

開店してすぐの10時頃に行くと、前日の売れ残りの「小倉あん」が2つだけあったそうです。通常150円のところ、100円だったみたいです。

クリーム(150円)も購入。

包み紙に書いてある説明書きがおもしろいです。

一、当店のたい焼はお魚屋さんでは売っていません。

一、最上の小豆・ハチミツ・玉子・砂糖より誕生します

一、鯛焼の寸法は親・子・オス・メス共十四センチです

一、オカシラからシッポまでアンコがいっぱい 骨はありません

一、海では捕れません、「福や」が産地です。

だそうです。

クリームと小倉あんのたい焼き

ポテッとした厚地の皮です。

薄皮のたい焼きの店が多いので、「福や」のたい焼きは珍しいタイプです。

たい焼きというより、人形焼みたいな生地ですね。

もう何年も食べていなかったので、こんな生地だったのを忘れていました。何だか昔くさいな~と思いつつ食べてみると、あら美味しい。

ふかふかしていて、ほんのり甘くて、なかなか味わい深いです。

中の小倉あんは安定の旨さ。クリームはあまり私の好みではありませんでした。全体にぎっしり詰まっているのではなく、頭から尻尾まで中心に入っています。

ふわふわ生地の部分がまた美味しい。

小学生の息子も「変わったたい焼きだけど、生地が美味しい」と気に入った様子。

息子は薄皮のたい焼きしか食べたことがないし、人形焼なんて見たこともないので、かなり珍しく思ったみたいです。味にうるさい子ですが、なかなかの高評価。

夫も美味しいねぇ~としみじみしていました。

白あんのたい焼き

3種類あったようで、白あん(150円)も試してみたいと後日また夫が買ってきました。

白あんも良いですよ。私は白あんが一番気に入ったかも。昭和っぽい厚い生地に合いますね。

でも、やはり粒あんも食べたいので、どちらか一つ選べと言われたら悩みます。

ポテッとした厚皮には好き嫌いあるかもしれませんが、気になった方はぜひお試しあれ。

 

さっぽろ 福や

ポールタウン入口付近

大通の待ち合わせ場所の定番「HILOSHI(ヒロシ)」の横のほうにあるお店です

10:00~20:00(2021年4月16日、グーグルマップ参照)

ABOUT ME
なおこた
札幌在住の主婦。 転勤族の夫と小学生の息子との三人暮らし。 趣味は食べることと読書。 悩みは貯蓄。