グマイナーはドイツで1898年に創業した老舗菓子店で、日本ではユーハイムと提携してお店を出しているようです。
北海道だと札幌三越に入っています。(2021年12月時点)
クリスマスシーズンということでシュトーレンの美味しいお店を探していたところ、本場ドイツ、しかも120年もの歴史があるということで興味を持ちました。
しかしながら、今回はシュトーレンではなくケーキを購入。
普段は街のパティスリーに惹かれがちですが、グマイナーのケーキはさすがドイツの老舗のレシピだなという安定した美味しさを感じさせてくれました。
お洒落で上品です
メニューや価格などは2021年12月の情報になりますのでご了承ください。
モンテカルロ(486円)
スポンジの苺ショートケーキかと思いきや、プルンとしたムースのような、ムースとプリンの中間のような、珍しい食感のカスタードクリームのケーキでした。
あっさりと軽めで非常に美味しかったです。
フランクフルタークランツ(378円)
「フランクフルトの王冠」という名のとおり、フランクフルトの伝統的なお菓子でございます。リング型の王冠のような形で全体にバタークリームが塗られているのが特徴です。
ウィキペディアによると「クルミ入りのカラメルで覆われている」らしいです。
グマイナーのはクルミじゃないかもしれませんが、とにかくナッツがびっしり!カリカリ食感で香ばしいです。バタークリームとよく合います。このケーキも美味しいです。
シラーロッケン(カスタード)、シラーロッケン(ショコラーデ)
各270円。コロネのようなパイです。
ケーキ屋さんの焼き立てサクサクパイという感じではなく、クッキー詰め合わせギフトに入っていそうな冷めた状態で美味しいパイ生地という印象でした。いつまでもサクサクで食べ応えのある食感。手土産にもおすすめです。
チョコがそこら辺のものではなく上質なものを使っているなという印象でした。ビターで深みのある味わい。
カスタードよりもチョコのほうが甘さ控えめに感じました。
カスタードも美味しかったけれど、私の好みではチョコが好きです。
テーゲベッグもおいしそう
グマイナーの日本進出はわりと最近の話で、初めの高島屋日本橋店が2014年だそうです。札幌三越店は2店目で2018年9月オープンです。
2021年12月時点で日本に11店舗あり、ここ2、3年で増えたようですね。
テーゲベッグとバウムクーヘンが看板商品と思いますのでこちらも食べてみたいです。
ピンクのパッケージも可愛いですね。