札幌にも高級食パンのお店はたくさんありますが、今のところ「銀座に志かわ」が1番好きかな~と思います。
全部のお店を制覇したわけでもなく、あくまで私が食べた中でですが…。
ふわふわ柔らかいのはどの高級食パンも同じですが、に志かわの食パンはふわふわなのに身が詰まっている感じがします。ほんのりとした甘みも程よいです。
気になっているんだけど、まだ食べたことないんだよね~という方は、ぜひ。
さすが「水にこだわる高級食パン」
札幌琴似店は2019年11月にオープン。
ずっと気になってはいたものの、駐車場がないので私には行きづらく…。今回は大丸札幌でイベント出店していたので買ってみました。(2021年3月)
紙袋は結構しっかりとしていて、持ち手も紐です。シンプルで品があります。
店名の由来については公式HPに記載がありました。社長の名前(仁志)と、水にこだわっていることから「川」をつけたそうです。「川」は世界に通じていることから、世界に広がるようにという願いも込められているとのこと。
小麦粉や生クリームだけでなく、「水」にまでこだわっているのが「に志かわ」の特徴です。水については他の食パンではあまり聞いたことがないですね。
食パンをつくる際に使用する水の量は小麦粉100に対し60だそうです。かなり重要ですね~。
パンの仕込み水として一般的に使われる酸性水ではなく、アルカリイオン水を使用。素材のうまみを引き出し、独特のしっとり感が生み出されるそうですよ。
こうして見ると、ごく普通の食パンですが、ものすごく柔らかいです。
ふわふわと軽いくちどけの食パンかと思いきや、重くしっかりしています。パクパクといくらでも食べてしまう…のではなく、一口をじっくり味わいたくなりました。
ほんのりとした甘さが良いです。
小麦の香りも強くなく、わざとらしさがないというか、全体的に上品な感じ。
乃が美と比べると
「銀座に志かわ」が1番好きな気がしますが、まだ1回しか買ったことがないし、「乃が美」のほうが食べた回数は多いです。
耳は「乃が美」のほうが美味しい気がします。そして3日目に生食するのも「乃が美」のほうが良いです。
3日目の「に志かわ」は固さが出てきました。でもトーストにすると、外はサクッと、中はしっとり。かなり旨し。
当日と翌日そのままで食べるのは「銀座に志かわ」のほうが好きかな~。ふわふわ柔らかいのに重みを感じるところが気に入りました。
あとは「乃が美」のほうが少し甘みが強かった気がします。
でも、「に志かわの食パンだよ」と言って乃が美のパンを出されても、そのまま騙される自信あり。
どちらも美味です。
銀座 に志かわ 札幌琴似店
札幌市西区琴似2条3丁目1
10:00~18:00(売り切れ次第終了)
不定休
011-590-0793
店舗情報は公式HPより。(2021年3月30日現在)