札幌市中央区の市電・石山通駅のすぐ近くにある「PAUSE PANE(ポーズパン)」に行ってきました。
東京都杉並区のイタリアンレストランのオーナーシェフだった方が開いたお店で、一日に焼かれるパンは5種類のみ。
食事に合うハード系のパンが美味しいと評判です。
何も合わせずそのまま食べてももちろん美味しい!
記事内の情報は訪問時(2022年9月)のものになります。
元イタリアンシェフのパン屋さん
小さくてお洒落なお店です。
パン屋さんぽくない雰囲気で、市電通りに目立たず静かにある感じ。
お恥ずかしながら私は店名を「ボーズパン」と勘違いして「B」からはじまるお店を探していたため、一度通り過ぎてしまいました。
駐車場はありません。
向かい側にコインパーキングがあり、東光ストア・マツモトキヨシプロム山鼻店で買い物すると90分無料です。
メニュー
店前にその日のメニューが書かれた看板があります。リストランテ風ですね。
一日に焼かれるパンは5種類。
テイクアウト用の料理も用意されています。この日は
- 豚肉のパテ クラシック(864円)
- 茄子とトマトの玄米リゾット(648円)
の2品でした。
パンには詳しく説明書きがついているので分かりやすいです。
この日のおすすめは北海道産「春よ恋」の全粒粉を使用した「フォカッチャ サーレ」(442円)で、赤ワインと相性が良いそうです。4分の1サイズでも大きめです。
「チョコラータ」(648円)を見た瞬間、心惹かれるものがあったのでこれは購入決定。
「本日のパテと好相性」とのことで、パテも気になります。クリームシチューにも合うので、とりあえず夕食のメニューは決まりです。
雑穀入りの食パン「グリージオ」が焼き立てで、まだハーフサイズにはできないんですよ~と言われました。柔らかすぎてスライスできないのだそうです。
そう言われると買いたくなりますね。ちょうど昼食前だったので、帰宅してすぐ食べるのにちょうど良し。
これもパテに合うので悩みましたが、今回はパンだけ買うことにしました。
レーズンやくるみが入った「ウーバ パッサ」(648円)
赤ワインのお供にぴったりですね。
「ブッロ ソフィチェ」(442円)
フランスパン生地にバターが香る、間違いなく美味しそうなパン。
前日焼きで半額になっているものもありました。
どれもシンプルに美味しそうなので全種類買ってみたい気もしましたが、2つに絞りました。
食べたパンの感想
グリージオ(810円)
「黒ゴマなど色々な雑穀のペースト入り」
何だかんだと帰宅するまでに1時間半くらい経ってしまったのでスライスできないほどふわふわではありませんでしたが、柔らかくて美味しかったです。
見た目よりシンプルな味なので何にでも合いそうです。
翌日以降のちょっと固くなった感じも、それはそれで美味しい。消費期限は3、4日。
お洒落な食事やワインを用意しなくても、軽くトーストするだけで美味です。
チョコラータ(ハーフ 324円)
「コーヒー、ビターチョコレート、バター、くるみを練り込んだほろ苦い食事用パン」と書かれていたとおり、チョコ味ですが甘くなくて食事に合うパンでした。
ほろ苦さがクセになる味わい。とてもとても美味しかったです。
大人の味ですが、公式インスタグラムのコメント欄に「友達の4歳のお子さんもそのままモリモリ食べていました」という投稿もありました。
かなり気に入ったので、また買いに行きたいです。
ハード系のパンが好きな方にはぜひとも訪れていただきたいお店です。
札幌市中央区南21条西11丁目4-11
11:00~18:00(売り切れ次第閉店)
定休日 水曜
月に一度、水木連休あり
最新情報はInstagramでご確認ください