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和菓子もおすすめ!ル・パティシエ・フルタの親父のどら焼きと口取り

お店外観
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お正月用の「口取り菓子」をどこで買おうか調べていたら、東区の「ル・パティシエ・フルタ」が気になったので行ってみました。

こちらのお菓子は食べたことはないもののテレビで何度か観たことがありまして…。

大人気のケーキ屋さんですが店主のお父様が和菓子職人ということで、和洋どっちも美味しそうだな、そのうち行きたいなと思っていました。

口取り菓子にも満足しましたが、人気商品である「親父のどら焼き」「亀太郎のよもぎ饅頭」も美味しかったのでご紹介します。

メニューや値段など、2021年12月の情報になりますのでご了承ください。

フルタの口取り菓子

そもそも「口取り菓子」って何?という方もいらっしゃると思います。

北海道民ならば、スーパーなどで年末になると登場する鯛や海老の形をした和菓子…と聞けば、ああ、あれね~という感じでしょうか。

北海道(や青森県)の風習だそうで、ずっと北海道に住んでいる私は全国的なものだと思っておりました…。

とはいえ、さほど美味しいイメージもなく、実家でも食べる習慣はなかったのですが、子供に伝統文化を伝えるのも大事かな~と思い買ってみました。

フルタの口取り菓子

フルタの口取り菓子(1500円)

12月30日の夕方に予約なしで行ってみると店頭にたくさん並んでいました。

口取り菓子の一部

海老は中に餡子(こしあん)が入っています。甘さ控えめで食べやすい味です。

松茸に似せたと思われるものは餅菓子でした。上にある「すあま」とほぼ同じ味でした。柔らかくて美味しかったです。

寿のようかんときんとん

中央にある橙(だいだい)と思われるものも餡子入りの練り切りです。

5人で分けたのでちょっとずつ味見した形ですが、それでも練り切りに少々飽きてきました。美味しいんですけれどもね。

違う系統の甘さのきんとんがとても美味に感じました。

羊羹は次の日に食べました。甘さ控えめで美味しかったです。小さくても小豆が詰まっているのか食べ応えがありました。

30日の夕方購入し、賞味期限は1月2日でした。

親父のどら焼きがウマイ!

親父のどら焼き

親父のどら焼き(180円)

目につく場所に置いてあったのでイチオシ商品なんだろうなと思い買ってみました。

ネーミングもいいですね。

半分にしたどら焼き

餡子というより蒸した小豆を食べている感じでした。しっかりとした食感で職人の技が光る小豆。

非常に美味しかったです。粒あん好きにはたまりません。

ありきたりのどら焼きではなく、お使い物にしても喜ばれると思います。

餡子がそれほど好きじゃない方には、こしあんは食べられるけれど粒あんは苦手という方も多いのでそこは注意です。

亀太郎のよもぎ饅頭もおすすめ

亀太郎のよもぎ饅頭

亀太郎のよもぎ饅頭(200円)

どら焼きを人数分持ってレジに並ぼうと思ったら、「出来上がりました~」と店員さんが運んできました。見るとどら焼きが人気ナンバー3で亀太郎がナンバー2。

こちらも買わねば。

よもぎ饅頭の中身

割ってみるとブワッとよもぎの良い香りがしました。

インスタ投稿(2018年6月)によると、洋菓子職人の店主が和菓子職人の父上と一緒に作った「初めての和菓子」だそうです。

父上は「草太郎」の工場長だったそうで、その名物の味を活かしつつ改良を重ねた自信作とのこと。

もっちりとして美味しかったです。

洋菓子も美味しそうでしたが…

ケーキももちろん美味しそうだったのですが狭いお店で動きづらく、年末でお客さんも多めだったので商品をゆっくり見ることができませんでした。

チラッと見たところ、賞味期限20分のパイとか、ホールケーキサイズのビッグなショートケーキとか気になる商品がいろいろとありました。

全国ロール-1グランプリで準優勝作を改良してさらに美味しくなったロールケーキもあるみたいですよ。

SNSなどでメニューをチェックしておくと選びやすいかも。

Le Pattissier FURUTAの場所

札幌市東区本町1条2丁目1-10

011-790-8424

10:00~18:30

定休日 火曜、第3水曜

駐車場10台

イベントなどで変更もあります

最新情報は公式サイトでご確認ください

ABOUT ME
なおこた
札幌在住の主婦。 転勤族の夫と小学生の息子との三人暮らし。 趣味は食べることと読書。 悩みは貯蓄。