タオルの使い分けは家庭により様々と思いますが、我が家ではバスタオルや手拭きは家族別に分けています。
以前は手をふくだけの洗面所タオルは共用だったのですが、衛生面が気になるご時世ですので分けました。
タオルの枚数が増えると洗濯が大変ですが、タオルではなく手ぬぐいを使うと実に快適。
とにかく乾きやすい!
薄くて場所をとらないので、収納も楽。
使い心地も気に入っています。水分を拭き取ったあとのサッパリ感が好きです。
手ぬぐいに慣れると、もうタオルは使いたくなくなりました。もう8年、手ぬぐいを愛用しております。
手ぬぐいはコンパクト
手ぬぐい10枚分の厚さは、なんと、ふわふわのフェイスタオル1枚とほぼ同じ!
タオル10枚収納するとなると場所をとりますが、手ぬぐいはコンパクト。
薄っぺらいので洗濯してもすぐ乾きます。
手を拭くとタオルよりもビチャビチャになりますが、次使う時には結構乾いているので問題なし。
バスタオル代わりに手ぬぐいを愛用している方もいらっしゃいますが、我が家では体拭き用には使っていません。手ぬぐいだと一気に拭き取れず時間がかかるので。
夫と息子はガーゼ素材のバスタオルを使っています。薄いので洗濯も収納も困りません。
私はフェイスタオル2枚をバスタオル代わりにしています。薄手バスタオルのほうが体は拭きやすいですが、もらいもののフェイスタオルが余っているので…。
古いマンションなのでオシャレな洗面所とは程遠いですが…。
我が家の手ぬぐいとバスタオル置き場は洗濯機の上です。
前日使った物は部屋干し中ですが、乾いたらここに重ねても余裕があります。実際に使う分よりも手ぬぐいは多めに置いてあります。
我が家のはニトリで購入したので違う商品ですが、このような感じのラックを設置しています。
同じように上にバスタオルハンガーもついていました。転勤族なので、今の家では邪魔になり外しています。便利ですよ。
手ぬぐいの端のほつれ
初めて手ぬぐいを買った時、戸惑ったのが端のほつれです。
何回か洗濯を繰り返すと落ち着きますが、2、3回ではダメです。10回くらいは必要かと。
ほつれた糸は、その都度ハサミで切ります。
黄緑の唐草模様の手ぬぐいは5回くらい洗濯したと思いますが、まだ糸が出てきます。
何年も使っているベージュの七宝柄の手ぬぐいと比べてみました。フリンジの長さがまだまだですね。1㎝近くなると、ほつれは収まります。
端を処理した手ぬぐいもあります
端がほつれないように加工された手ぬぐいもあります。
見た目がきれいなので、プレゼントやほつれた糸の処理が面倒な方におすすめです。
ほつれ防止加工(メロ掛け)をした手ぬぐいです。
白地は新品。
緑色のは7年使っています。干すときにしっかり伸ばせばこうはならないと思いますが、私は適当なので縮んでシワが寄ってしまいました。
長い目で見れば、切りっぱなしのほうがズボラさんにも扱いやすいのでは。
切りっぱなしは衛生的
手ぬぐいの端を縫ってしまうとそこに水分が溜まりやすくなります。切りっぱなしのほうが乾きが早く、端にゴミや細菌も溜まらず衛生的。
とはいえ、端の処理の仕方にもよりますがタオルより断然乾きが早いですし、フリンジ状になるのが好みじゃない方もいらっしゃると思うので、用途によりお好みで。
洗顔時に使うものから手ぬぐいにしてみては?
手ぬぐいは吸水性は良いのですが、薄い分、拭き取れる水分量はタオルに劣るので使い始めの頃はすぐびちゃびちゃになって嫌だな~と思うかもしれません。
手ぬぐいって使い心地はどうなの?と気になる方は、まず洗顔時から始めてみるのが私としてはおすすめです。
顔を拭く程度でフェイスタオルを使うのは大きすぎませんか?
私も以前は薄手のハンドタオルで間に合わせていましたが、手ぬぐいのほうが乾くのが早いし、しっかり水分を拭き取れる気がして、洗顔で使い始めてから手ぬぐいが大好きになりました。
コンタクトレンズをつけるときも、手にタオルの繊維がつかないので良いですよ。
安い手ぬぐいでも、生地が「特岡」のものを選んでおけば手触りが柔らかめです。
外出時にも便利
ハンカチ代わりに手ぬぐいを持ち歩くもおすすめです。
特に小さいお子さんがいる方は重宝しますよ。
ソフトクリームを食べるときに膝にのせておけば溶けてきても安心です。水遊びができる公園に急きょ行くことになっても、ずぶ濡れにならない程度の遊びなら何とかなります。
値段が高めの手ぬぐいのほうが生地が柔らかくて肌触りが良いですが、私はお手頃価格のものを使っています。
この豆絞りシリーズも手軽に使えて気に入っています。