TBS『マツコの知らない世界』で美味しそうな餃子が紹介されていたので食べてみたくなりました。
宮崎県高鍋町にある 餃子の馬渡の「もっちり餃子」です。
秘伝のもっちり皮が何とも魅力的。引っ張ってもちぎれないほどの弾力です。毎朝1時間かけて足踏みして作るのだとか。
マツコも大絶賛していました。マツコが褒めるなら間違いない!
すぐネットで検索してみると、注文が殺到しているそうで1カ月待ちの状態でした。
2021年2月時点での情報になりますので、現在は違うかもしれません。
大反響につき注文殺到
餃子というと宇都宮と浜松のイメージがありますが、実は宮崎市は2020年ギョーザ購入頻度全国1位なのだそうです。
ギョーザ購入額も全国3位。1位浜松市とはわずか96円の僅差。
高鍋町には「餃子の馬渡」と「たかなべ餃子」という2つの有名店があり、「餃子のまち」として注目を集めているそうですよ。
馬渡の餃子は公式サイトのほか、楽天、ヤフーショッピングからも購入できます。値段も同じでした。(執筆時の情報です)
注文からちょうど1カ月で商品が届きました。
2021年4月時点でも「全国的に宮崎の餃子が着目されており、予想を超えるご注文を頂いております」と公式サイトに書かれており、しばらくは発送まで時間がかかる状態が続くと思われます。
100個で5980円(送料無料)でした。
冷凍餃子50個入りの袋が二つです。冷凍庫がパンパンになりますが、入るなら100個がお買い得。
家族3人でお腹いっぱい食べて、3回分でした。
餃子は自分でもよく作りますが、手間を考えると10個あたり598円なら悪くないです。
調理説明書どおり焼きます
餃子が入った袋はジッパー付きでした。使う分だけ取り出して、また冷凍庫に戻せるので便利です。
タレとラードも入っています。
餃子の焼き方説明書も入っているので、その通りに焼くのが1番美味しいでしょう。
まずはフライパンにラードを入れますが、冷凍状態だと使いたい分だけパキッと割れます。解凍してしまうとネバネバして出しにくくなるので注意です。
餃子を並べるときは弱火がポイントです。フライパンが熱すぎると餃子に焦げ目がつきすぎてしまいます。
熱湯を入れて蒸し焼きにしてから焼き色をつけるという、一般的な作り方でOKです。
ラードではなく、普段使っている調理油だと味が変わるのかな~と思って試してみたら、全然違いました。
普通の調理油で焼くとあっさり味で、美味しいけどちょっと物足りない感じ。
ラードを使うとしっかりコクが出ます。こんなに違うんだ~とビックリ。
ラードの量多めに感じましたが、油っこくなくて胃もたれしません。良質なラードはサラッとしているのですね。
「適量の摂取なら体にも良い」らしいですよ。(公式サイト参照)
食べた感想
ラードを使うことで豚の旨味がしっかり感じられますが、餃子自体はあっさりと食べやすい味わいです。
ニラやニンニクも入っているはずですが、完全にキャベツが主役ですね。キャベツの甘さがすごいです。
肉の存在も薄いので、ガツンとした味が好きな方には物足りないかもしれません。
私もニラたっぷりのクサイ餃子が好きですが、このキャベツの旨味たっぷりの餃子もかなり美味でした。もっと野菜ザク切りのほうが好みではありますが、たまには緩めも良いですね。
こだわりの皮は焼き目はパリッとしているのにモッチリとしていて美味しかったです。かなり期待していたので感動するほどではありませんでしたが、十分な美味しさでした。
全体として素材の良さを感じる、非常に美味しい餃子と思いました。
餃子そのものの味がウマいので、タレは少しつけるくらいがちょうど良かったです。
また食べたいな~と思える餃子でした。