プラスチックの衣装ケースや収納ケースは便利なので使っている方が多いと思いますが、引っ越しのとき中身はそのままで良いのか?ケースは梱包するのか…など悩むこともあるかと思います。
引っ越し屋さんのHPを見ると衣装ケースのことは書いてありますが、それより小さく弱そうなケースはどうなのか?
引っ越し屋さんに聞くのが一番ですが、見積もりの際に聞き忘れたり、夜中にふと気になったりすることもありますよね。
我が家は転勤族でプラスチックケースもたくさんあります。引っ越しの時どうだったか、参考にしていただければと思います。
無印ポリプロピレンケースの場合
衣装ケース
衣装ケースは多くの引っ越し屋さんのHPにも書いてありましたが、中身の衣類はそのままで大丈夫です。
我が家は子供のおもちゃ入れにしていたケースもありました。ガチャガチャ揺らしても壊れない物、軽い物なら問題なかったです。
本をギッシリ収納するのはやめてほしいそうです。重くて一人で運べないし、ケースが破損するかもしれません。
衣装ケース一つ一つを汚れないように包んでくれるわけではなく、そのままトラックに積むのでケースは多少なりとも汚れます。我が家のは黒い擦れあとが付いていました。まあ、それは仕方ないでしょう。
20個以上あり、10年以上使っていますが破損したものはありません。
フタが空きそうなものには後で剝がしやすい「養生テープ」などを貼りましょう。ガムテープはキレイに剥がしづらいです。
収納ケース
私は無印良品が好きなので、このような収納ケースを30個以上使っています。
ものすごく便利です!
引っ越しの見積もりの際、どうしたらよいか毎回確認しているのですが、「そのままで良いですよ~」と軽く言われた時もあれば、「半分はダンボールに入れて欲しい」「できればダンボールに入れて欲しい」と反応はさまざま。
そのままで良いですよ~と言われたときは扱いも丁寧でした。
できればダンボールに入れて欲しいと言われたとき、全部は面倒なので半分くらいはそのままにしてしまいましたが、扱いが粗くて数個破損しました。同じ引っ越し会社だったので大丈夫だろうと油断していました…。
このようにすぐわかる破損もあれば、底が割れていてパっと見ただけでは気がつかなかった物もありました。(引き出しが動かないので変だなと裏返してみたら割れていました)
中身にはビンなどの割れ物も入れていましたが、プチプチで包み、動かないようにしっかり固定しておいたので大丈夫でした。ガチャガチャとかなり揺さぶられますので気をつけましょう。
その他の収納ケース
「いれと庫」の場合
本やDVDの収納にプラスチック収納ケースを使っている方も多いでしょう。
我が家には「いれと庫」がいくつかありますが、これは頑丈で破損なしでした。
ただ、上から本を差し込むタイプなので、本のカバーが引っかかって出し入れしづらいです。よく読む本の収納には向きません。
持ち運びと頻繁には読まない本の保存には良いケースだと思います。
さいごに
見積もりの際にしっかり確認しておくことが大事ですが、むき出しの物は何だかんだ汚れたり破れたりすると思っておいたほうが良いです。
引っ越し屋さんにもよりますが、無印のポリプロピレンケースもダンボールに入るサイズのものは入れましょう。
あと、バンカーズボックスのような「見せる収納」に使うクラフトボックスは、見積もりの際に「そのまま運ぶのでダンボールには入れなくていいですよ」と言われましたが、けっこう汚れたのでダンボールに入れたほうが良いと思います。(非常に丁寧な仕事をする引っ越し作業員さんたちだったので、他の人だったら破れてたかも)
布製の丈夫な布団袋も破れたことがあります。圧縮袋も破けました。ずっと使い続けたい袋ならば保護しましょう。(引っ越し屋さんがくれる布団袋で包むとか)
引っ越しはホント大変ですよね…。