清田区の羊が丘通り沿いにあり、カフェ風の建物と大衆的な看板が目立ち、ずっと気になっていた「天ぷら屋てんてん」
建物はおしゃれな感じですが、看板やのぼりがチェーン店くさい…。名前もてんてん。
安くて油っこい天ぷらなのかな~と不安な気もするし、敷居の高くないお手頃価格のお店ですよというアピールのため、あえて庶民的な看板にしているような感じもします。
口コミ情報を検索してみると、なかなかの高評価。
というわけで行ってみると、夕方5時半という早めの時間帯ながら駐車場はいっぱい。店内も混んでいました。かなりの人気店のようです。
2019年10月執筆当時の情報になります。
お店の場所と駐車場
札幌市清田区真栄4条4丁目13-2
11:00~21:00
水曜定休日
011-882-5326
駐車場
店舗前に5台分くらい
空いていなかったので第2駐車場があるのか聞いてみたところ、向かいのスーパー「キャロット」の裏側駐車場に停めてよいとのことでした。
店内の雰囲気
店内に入ってみると、待っているお客さんが数組いるのにテーブル席が空いているという不思議な状態でしたが、ここは単なる待ちスペースでした。
料理が提供されるのは中央にあるカウンター席です。
30分近く待ちました。次々お客さんも入ってくるし、人気がありますね。
店内のインテリアのコンセプトはアイヌっぽいですが、他の物も混ざっているので特別なこだわりはなさそうです。
待ち時間もけっこうありますし、就学前の小さいお子さんには向かないかなと思います。
メニュー
リーズナブルなお値段です。
以前は無料提供されていたスルメイカの塩辛が、価格高騰の影響により有料になったとのお知らせです。
ファンも多数いるとのことで、試しに1人前頼んでみました。
単品メニューも気になりましたが、基本の「てんてん定食(6品)」で十分お腹いっぱいになりそうなので、私と小学生の息子はてんてん定食にしました。
夫は「おまかせ定食(8品)」です。
天ぷらの種類はその日によるとのこと。
この日の「てんてん定食」はかぼちゃ・ぴーまん・なす・はぜ・あじ・えびの6品。
「おまかせ定食」は先の6品プラスしいたけと白身魚の8品です。
ちょっと豪華な「玉手箱定食」(1300円・税抜)だと、ししとう・いか・まいたけ・ほたて・桜えび・えびの6品です。
「旬のもの」として、「子ふぐ」や「かき」も単品で頼めます。なかなか魅力的です。
漬物類は食べ放題
カウンター席に案内されてからも、天ぷらが出てくるまで結構時間がかかりました。
用意されている白菜の浅漬けやキムチは食べ放題です。
少なくなると、店員さんがどんどん追加してくれます。
店員さんからの説明がなく戸惑いましたが、周りの様子を見てみると、手前にある小皿に漬物類をのせるようです。
左にあるのが、「函館産スルメイカの塩辛」150円です。
3人で少しずつつまんでみました。
人気があるのも納得のおいしさです。
てんてん定食(6品)は790円・税抜です。
次々揚げたての天ぷらが出てきました。
サクッとして美味しい!
塩でも天つゆでもお好みで。
あじの天ぷらが美味しかったです。
あじは品切れになったようで、後から来たお客さんのメニューは「いわし」に変わりました。
天ぷらは自分で作ると面倒くさいし、数種類揚げると時間もかかるので、こんなお手頃価格でおいしい天ぷらが食べられて満足です。
油っこい物を食べると胸焼けしやすい体質なのですが、てんてんの天ぷらは全く問題なし!
たびたび利用したいお店でした。