鉄のフライパンは長く使うほど味が出る一生ものといわれます。
私が使っているリバーライトの「極」鉄のフライパンは12年目。
使い方が雑なので焦げ付かせてしまったこともありますが、なんとか復活させ、ずっと使っています。
このまま何十年と使い続けるつもりですが、「極」は持ち手が木製なのでだんだん緩んできます。
交換パーツが別売りされているので、それを買って付け替えれば問題はないのですが、知らないで買ってしまう人も多いのではないでしょうか。
アマゾンや楽天などの通販サイトで買う人も多いと思いますが、持ち手が劣化することもしっかり書いてあるサイト(店?)と書いていないところがあるようです。
ハンドルは10年くらいで緩んできた
リバーライトの極は鉄のフライパンの中でも扱いが楽そうで、見た目も気に入り購入しました。
サイズ違いで3つ使っています。
これにして良かったな~と思っています。
一番最初に買った持ち手がダークブラウンの物が、10年目くらいでガタつくようになってきました。
交換するのも面倒なので、そのまま使用していましたが、さすがに12年目になるとグラグラしてきて使いづらい。
もう限界のようです。
ハンドルを取るのに苦労する
ハンドルの先端にあるボルトを回すとハンドルが取れるのですが…。
まだ劣化していないフライパンのボルトは手で簡単に回せましたが、肝心の引き抜きたいボルトはさっぱり回りません。
「極」の取扱説明書によるとボルトの輪の部分に丈夫な棒を差し込んで回すと緩めやすいらしいので、ドライバーを使ってみました。
ダメでした。相当固いです。
オフィシャルショップ「フライパン倶楽部」HPを見ると
ハンドルを交換する時に、 アイボルトが内部で固まって動かない時があります。こんな時には、緩める方法がありますので、当店まで ご相談下さい。写真入りで手順を解説した資料を送付いたします。 具体的には、木製ハンドルを、ノミやマイナスドライバー等で一旦割いて、取り外して頂きます。 アイボルトが本体と接合されているネジの部分がありますが、ここが油によって固まっています。 そこを5分以上、強火で空焼きして頂きます。
なにやら面倒臭いことが書かれていました。
ググってみると、ハンドルを取るのに苦労する人は結構いるようです。
女性の力では無理かも…と思いましたが、もう少し頑張ってみることにしました。
レジャーシート用ペグが役に立った
家にあるドライバーは小さくて弱弱しく役に立たなかったので、もっと丈夫な物を探してみました。
レジャーシート用のペグです。
ドライバーより長いし丈夫そう。
1本では弱かったので、2本使ってみました。
フライパンに乗って、しっかり体重をかけ、時計と反対周りに杭を回すと…
回りました!
3本の矢ならぬ2本の杭
ボルトが抜ければハンドルはすぐ取り外せました。
これで新しいハンドルに交換できます。
取り付けは簡単
交換パーツ
オフィシャルショップの中では「フライパン倶楽部」が品ぞろえが良く、説明も詳しかったです。(2019年7月)
私は楽天のショップでタイミングよく手頃な価格で買うことができました。店舗によってはハンドルとアイボルト両方揃っていなかったり、送料が高かったりと色々でした。
新しいハンドルとアイボルトを差し込むだけなので、簡単です。
私のフライパンは旧タイプですが、新タイプのハンドルでも問題なく取付できます。
今後はあまり古くならないうちに、ボルトが回るか確認したほうが良さそうですね。