髪を傷めず、自宅で簡単に白髪を目立たなくできる…ということで人気の白髪染めトリートメント。
様々な商品が出ているので、どれにしようか悩みますよね。
「レフィーネ」と「マイナチュレ」はクチコミでの評判も良く、使ってみようかなと考える方も多いと思います。
白髪対策にプラスして、頭皮ケアに優れているイメージがありますね。
現在40代前半、昔から白髪が多めな私は5年くらい「レフィーネ」を使ってきましたが、最近「マイナチュレ」に変えてみました。
この2つの使い心地や効果が気になる方は、参考にしてみてください。
レフィーネを使った感想
vs 利尻昆布ヘアトリートメント
レフィーネは5年ほど使ってきたわけですが、ものすごく気に入っていたかというと微妙なところでして。
レフィーネの前に「利尻昆布ヘアトリートメント」も試してみたのですが、こちらは私には合わず、レフィーネのほうが使いやすかったのでコレでいいやと何となく使い続けていたというのが正直なところです。
利尻昆布ヘアトリートメントが合わなかったというのは、肌荒れしたとか髪が痛んだとかそういうことではありません。
ペーストが硬いので塗りづらく、時間がかかったわりにはあまりキレイに染まらず、私には向かないかな~と。
(注意:5年前の話なので、今はどういう感想を持つかはわかりません)
乾いた髪にも使える
レフィーネは洗髪後でも乾いた髪にでも、どちらでも使えます。
どちらかというと乾いた髪に使ったほうがしっかり染まるというクチコミが多く、私も同感。お風呂に入る前に染めて、あとは時間を置いてからシャンプーすればよいので手軽です。
浴室で染めていましたが、洗髪後のように湯気で鏡がくもらず見やすいところも気に入っています。
お風呂が汚れない?
カラートリートメントはお風呂場の床や壁が汚れてしまうのではという心配もあるかと思います。
レフィーネは床にトリートメント剤が付いてしまっても、お湯でザッと流すだけで大丈夫でした。転勤族なので2回引っ越ししましたが、どのお風呂場も簡単に汚れが落ちました。(あくまで私の場合ですので絶対ではありませんよ~)
マイナチュレはすぐに洗剤でこすらないと着色してしまうかな~と感じました。(あらかじめ水をかけておくことで予防にはなります)
頭皮ケア
特に頭皮状態が良くなったという実感はありませんが、私は乾燥敏感肌でシャンプーは合わないものがたくさんあるのにレフィーネは何のトラブルもなくずっと使ってきました。
その時点で満足しております。
生え際や根本も遠慮なくガシガシできるので気をつかわず塗れます。
母が使ってみたこともあるのですが、母には合わなかったようで肌がヒリヒリしたそうです。レフィーネのサポートセンター電話で聞いてみると、成分に生姜が入っているので刺激が強いという意見もあるとのことでした。合う合わないはどうしても人それぞれなので、参考にしてください。
悩める女性の強い見方!【レフィーネ】染まり具合
私の場合、定期的に美容室でしっかり染めて、レフィーネはあくまでも「つなぎ」として使用していました。
白髪が目立ってきた時に使うとそれなりにごまかせたので、つなぎとしての役割は果たしてくれていました。
レフィーネ公式サイトに、染めづらいもみあげや顔回りには歯ブラシで叩き込むとよいと書かれていたので頑張りましたが、私には難しかったです。特に耳回りは全然染まってくれませんでした。
クチコミを見ると、やはり顔回りは上手に染められない方が多いようですが、うまくできたという方もいます。
あと、色が自分の望み通りではありませんでした。レフィーネは5色あり、混ぜて自分好みに調整可能ではあるのですが…。
耳回りが上手く染められなかったのと自分好みの色に仕上がらなかったので、ちょっと違う商品を試してみたくなったというのが、今回マイナチュレを試してみた理由になります。
レフィーネについてはこちらの記事も参考にしてください。
マイナチュレを使ってみた感想
よく染まる
長く使ってきたレフィーネと違い、マイナチュレはまだ使いはじめです。
使ってみた感想としては、色が良い!染まりも良い!です。
マイナチュレは「ダークブラウン」と「ブラウン」の2種類ですが、ダークブラウンがぴったり好みの色に仕上がりました。
レフィーネのダークブラウンだと暗かったのですよ。クチコミでも同じ感想の人がたくさんいました。暗めの色にしたい方はレフィーネのほうが気に入ると思います。
1回目から結構しっかり染まったなという印象でした。耳回りもレフィーネより色が入りました。
3回続けると、かなり良い感じになりました。
その後、レフィーネより色持ちも良い気がします。
マイナチュレの不満な点をあげると
色合いも染まり具合も気に入ったのならば、レフィーネではなくマイナチュレで決まりかといえば、そういうわけでもなく…。
レフィーネと比べると、マイナチュレのここが残念という点もあります。
- 肌にも色がつきやすい
- 浴室の壁や床が汚れないよう気をつかう
はじめて使用した時、頭皮が赤茶色に染まったのでビックリしました。同じ経験をした人がいるかどうか検索してみたら、たくさんいました。
1回目は洗髪後の髪に使ったので、2回目は乾いた髪に使用してみたのですが、そうするとシャンプーで地肌の赤みはとれました。すすぎが足りなかったということですかね…。
乾いた髪よりも洗髪後のほうが塗りやすく色の染まりも良い気がしたので、3回目は洗髪後に使いました。やっぱり地肌にも付きましたが、翌日のシャンプーで気にならなくはなりました。
染める時に、首や顔にカラー剤がつかないようにも注意です。
うっかり顔についてしまっても念入りに洗えば落ちますが、レフィーネは軽く石鹸をつけるだけでとれるので気楽な感じでした。
髪をすすぐ時にも注意が必要ですかね。やはり浴室の床や壁にも色がつきやすそうなので…。マイナチュレのカラートリートメント付属の冊子にも説明がありました。洗面器にお湯をためてもみこむようにすると良いらしいですよ。(髪に色を定着させるためにも効果的だとか)
洗髪後の髪をタオルで拭いた後も、マイナチュレはタオルが思いっきり汚れますが、レフィーネは汚れても簡単に落ちたので洗濯も楽でした。(マイナチュレも完全に染める商品ではないので何回か洗濯すれば汚れは落ちました)
ただ、しっかり染まるということでマイナチュレが最近人気があるのは納得!しっかり染まるし色持ちも良いというのは実感できました。
さいごに
肝心の白髪の染まり具合や色持ちはマイナチュレが優れているなと思いましたが、レフィーネの地肌についてもOKな手軽さも魅力でした。「ヘッドスバ トリートメントカラー」ですしね。
マイナチュレも頭皮に優しい成分なことで有名ですが、しっかり染まる分地肌も染まりやすいようにも感じました。
色に関しても、私はマイナチュレが気に入りましたが、マイナチュレは2色しかないのに対しレフィーネは5色(しかも絵の具のように混ぜて使える)もありますのでこちらのほうが気に入る方もいらっしゃるかと思います。
色の染まり具合や仕上がり色の好みは人それぞれですので、ご自分にあう商品を探してみてくださいね。
毛髪診断士&美容師が商品開発【マイナチュレカラートリートメント】エイジングケアが気になる方はこちらの記事もいかがでしょうか。
haruシャンプー気に入っているのですが、私の髪は冬になるとパサつきやすいので、このシャンプーも試してみました。