まだ行ったことのないラーメン屋で美味しいお店はないかなと探している方におススメです。
昔ながらの札幌味噌ラーメンが好きな夫、旭川系醤油ラーメンが好きな私と小学生の息子、どちらもお気に入りのお店を紹介します。豊平区西岡にある「麺屋 海猫」です。
2018年2月22日オープン
まだまだ新しいお店です。
店主がかなりの猫好きなのでしょう。2月22日は「猫の日」ですね。
お店は水源地通り沿いにあります。
「ラーメン Walker 2019」には駐車3台とありましたが、電柱が邪魔で2台までと思われます。
店内にも、手書きの猫ちゃんの絵が数点飾られています。魅力的な絵なので、つい魅入ってしまいましたよ。
ラーメンのメニュー
醤油好きの私は当然「白湯醤油」を注文したところですが、その店一番のおススメメニューがある時には、なるべくはそれを食べたい。
今回は「札幌みそ」を食べてみることにしました。息子は「白湯塩」、夫は「白湯醤油」を注文。
メニューを裏返してみると、文字通り「裏メニュー」が書かれています。「辛い白湯醤油」「辛い白湯塩」…これも美味しそうです。
そして目を引くメニューがこちら。
すごいネーミングです。自分で注文してみる勇気はありませんが、少し味見してみたいです。
「こっさり」味のスープ
こちらが「札幌みそ」(780円)
上にのっているニンニク・ショウガの風味が食欲をそそります。中太ちぢれ麺よりも細ストレート麺、みそより醤油が好きな私ですが、これはなかなか美味しい!
壁に雑誌の掲載記事が貼られていて、「“こっさり”札幌みそラーメン」と紹介されています。
「こっさり」?
コッテリしているようでアッサリしてるってこと?なるほど、うまいことを言う。確かにその通り…と感心してしまいましたが、この「こっさり」という言葉、ラーメン好きの間では当たり前に使われていたのですね…。
Wikipediaにもしっかり載っていました。
「最初はコクのある様に感じられるが後味があっさり」した味を表現する言葉である。
ただの普通にラーメンが好きな一介の主婦である私は知りませんでしたが、Wikipediaによると1990年代末から使われ始めたとのこと。
札幌から離れていたここ10年の話ならばともかく、いろいろ食べ歩きしていた2000年代には広く使われていたとは地味にショックです。まあ、ラーメン通ではありませんが…。醤油派だし。
続きの記載はこちら
ラーメンに関しては「こってりしているような見た目であっさりした味」という用法もあるが、誤用とされる。逆の「あってり」は「あっさりしているようで、こってりしている」という意味。
「あってり」もあるのですね。
個人的には、こっさりはすごく美味しそうだけど、「あってり」は微妙。
息子が食べた「白湯 塩」(780円)
スープを味見。美味です!
「なんかエビっぽい味しない?」と私が言うと、「ホントだ。そんな感じ」と夫と息子。
いや、でもエビは特に記載もないし、ベースは豚骨のはず…と疑いつつも、「塩ラーメンにエビ出汁入ってますか?」と会計時に店主さんに聞いてみました。「使ってません!」とキッパリ言われましたよ。あれぇ~?あのエビっぽさはなんなのでしょうね。
味オンチじゃないですよ!大丈夫です!たまたまですよ!
…美味しかったので、また行きたいと思います。
具に玉子は入らないようですので、次回は「味付玉子」をトッピングして注文するつもりです。
アクセス
011-376-1020
木曜定休日(祝日の場合は営業。翌日休み)
駐車場有(店前に2台)
11:00~15:00、17:00~21:00