最近スーパーやコンビニで『鬼滅の刃』とのコラボ商品をよく見かけますね。
私も鬼滅は大好きで小学生の息子以上にハマっていますが、パッケージに鬼滅のキャラクターがついているからといってその商品を買ったりはいたしません。
ですが、そんな私もつい買ってしまったのが、森永製菓の『ビスケットサンド×鬼滅の刃』です。
『ビスケットサンド』はかなり昔からある商品な気がしますが、売っているのを見たことはあまりないような…。今まで全く気にもしていませんでしたが、パッケージに鬼滅キャラがついているだけで目に飛び込んできました。人気者とのコラボ効果、恐るべし。
あれ、なんか美味しそう?しかも表記は「種類別アイスクリーム」!森永アイスなので味は間違いないでしょう。
というわけで、パンを買いにコンビニに来たはずなのに、アイスも購入。
何となく昔懐かしい味わいで、それがツボにはまる感じでした。普通のパッケージに戻っても、見かけたら買います。気に入りました。
ビスケットサンドって美味しい
パッケージデザインは全3種類です。
2020年10月19日発売の数量限定品で、なくなり次第販売終了です。税別140円。
ちょうど映画公開の時期ですが、煉獄さんの姿はありません。
中身を出してみると結構大きめ。
半分くらいの量で私にはちょうど良さそうな感じでした。
ビスケットがもっとパリッとしてたら美味しいのにな~と思ったはずなのに、食べているうちにモサッと柔らかいところが好きになってきました。
ビスケットの塩気がバニラアイスの甘さとよく合います。
しっとり感といい塩加減といい、アイスとの相性抜群。さすがロングセラー商品です。
種類別アイスクリームとは
スーパーやコンビニにはたくさんのアイスが売っていますが、乳成分の量により「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4種類に分けられることはご存じでしょうか?
代表例をあげると、「アイスクリーム」はハーゲンダッツ、「アイスミルク」はチョコモナカジャンボ、「ラクトアイス」はエッセルスーパーカップ、「氷菓」はガリガリ君。
数年前に「朝アイスクリーム」が流行った時にこの違いを知り、以来アイスを買う時にはパッケージの表記に注目するようになりました。
森永には「アイスクリーム」が多い
アイスクリームを名乗るには、「乳固形分15.0%以上 うち乳脂肪分8.0%以上」とされています。素材重視の商品が多いのでお値段高めのものが多いです。
森永はアイスクリームへのこだわりが強いのか、他の会社に比べてアイスクリームに区分される商品が多いです。乳成分が多い分、ミルクの風味が強めになります。お手頃価格なのに頑張っているイメージです。
スーパーで「種類別アイスクリーム」と書かれた商品を探すと、ハーゲンダッツやレディボーデンなどの高級アイスを以外では、MOW、ピノ、パルムなど森永乳業の商品ばかり。
ビスケットサンドも「アイスクリーム」です。確かにミルク感しっかりの味わいでした。
「ラクトアイス」に分類される明治のエンゼルスーパーカップやロッテの爽は、スッキリサッパリとした味わいになるので、好みによりますね。
ビスケットサンドは濃厚すぎず、さわやかなミルク味のアイスでした。ビスケットの食感は好みの分かれるところかも。ぜひご自身で味わってみてください。
通常パッケージはこんな感じなんですね。